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EURUSDは1.38907レベルでの2013年の高値ターゲットの上に動く

2014-04-11 13-20-36 

EURUSDは上昇し、1.38907の2013年の高値とその上に動き、次のターゲットをテストしていました。上昇を減速させる1.3900レベルでオプションに関連した売りがあるかもしれませんが、ブレイクではストップがあり得ます。

昨日の上昇では(http://www.fxddjpblog.com/2014/04/10/36949/の掲載記事参照)1.3854-58でのサポートを維持していました。(安値は1.3853に来ています。)これで、買い手はこのペアの上昇に自信を深めます。1.3853の上の動きは、次のターゲットであり、一旦そのレベルがブレイクされ、その上に留まると、次のターゲットが注目点となります。1.38907レベルでのそのターゲットはブレイクされていました。

レジスタンスであったものが今はサポートになっていますので、1.3875でのサポートを警戒してください。

前述のとおり、1.3900の上へのブレイクではオプション関連のストップがあり得ます。要注意です。価格が1.3900の上に到達することができれば、1.38907レベルが新たなサポートになると期待してください。

 2014-04-11 13-21-25

コンスタンシオECB副総裁は、先進諸国は産出量ギャップに直面していると発言しています。
念を押してお話ししますが、産出量ギャップとは実際のGDPと潜在GDPの差を意味します。実際のGDPは潜在GDPよりも低ければ、それはデフレに至る可能性があるというものであり、その逆もしかりです。

雇用が暗示することは、経済が能力最大限まで生産していないため、就労を希望する労働者はその代わりに労働できないということです。経済/雇用においては「景気後退」があり、これで勤労者の賃金を低く抑えたままにする可能性があります。言うまでもなく、就労を希望する無職者がさらに不利になっています。これは産出量ギャップがさらにバランスのとれたものになるまで、デフレ圧力となりえます。ECB当局者によれば、Fed当局者、IMF当局者、そして世界中の他の中央銀行当局者は懸念を抱いています

コンスタンシオECB副総裁のコメント:

  • ヨーロッパは弱い需要の状況に直面している。
  • 為替レートはインフレ下落の0.5%を説明
  • インフレはヨーロッパで低すぎた状態

一方、EURUSDは、1.3890での2013年最高値で取引されていました。コンスタンシオ副総裁他が弱い通貨からインフレの押上げを期待する場合、需要の弱さや景気後退がどの程度であるか、あれこれとモデリングをどう行うかなどに関して一貫した口先介入でごまかしているため、そのように起こることにはなりません。価格は物事を伝えてくれます。1.38907-1.3900でのレジスタンスは、トップ側で維持しています。EURUSDの価格はロング派を脅かすべく、下落側での1.3875レベルに戻る必要があります・(これは3月24日の高値でした。)言い換えれば、ショート派は売りを行い、買い手を圧倒することにより主導権を取り戻さなければなりません。今の所、そうはなっていません。

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