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今日のFXニュースです。

為替アメリカ市場情報:ドルは利益を譲った形で、先物は損失を取り戻しました。

  • アメリカの4月の住宅指数は10.6%落ち込み、そのため3月は12.6%に上方修正されました。
  • 工業生産高は4月は0.4%の上昇の予想を反して、横ばいでした。
  • ギリシアの国債の成長期待値は“再分析”が必要です
  • アメリカコンサルティング会社:連邦準備銀行はFOMCにおいて4月の最終戦略を議論しています。
  • IMF(国際通貨基金):2011年のドイツは3%以上の成長が見込まれています。
  • ギリシア首相:再建の費用のほうが利益よりも重要であるとコメントしています。
  • コバーン知事は2党政党による予算案は不可能であるとコメントしています。
  • ギリシアのヨーロッパ国際通貨基金の明確な目的は1週間延期されました。-EUにおいて、再分析されます。
  • EUのRehn氏は銀行が脆弱であると国債危機への対処が難しいとコメントしています。
  • ギリシア:延期(ヨーロッパ国際通貨基金の明確な目的)は選択肢を増やすだろうとコメントしています。
  • S&P 500は1%の損失となり、1329となっています。
  • 金は一月のトレンドラインを破りましたが、$1383.50の終値となっております。
  • アメリカの10年債は3.7ベーシスポイント上昇し、3.11%となっています。

EUR/USDの通貨ペアは今日の市場の早期に先物と株が売られたため、ドル高を助長しました。しかし、アジアのソブリン債からの1.4120あたりの買い注文で底打ちから抜けました。今日のアメリカ市場の午後あたりの1.4200以上のブレイクから1.4237の高値をつけ、終日をむかえました。

USD/JPYの通貨ペアは昨夜からの利益をまだ保有していましたが、ややEUR/JPYのリスクもあり市場は神経質な取引となっていました。81.26/81.70の範囲で取引をされ、81.37が終値でした。

USD/CHFの通貨ペアは0.8800のサポートラインを形成し、その少し上のラインでとどまっていました。87.85あたりで買い注文が見られましたが、その多くは0.8775とどまりました。

AUD/USDの通貨ペアはリスクのある資産が今日の早期の損失を回復したため、今日のアメリカ市場で高値をつけました。1.0620の高値をつけて終日を向かえました。

http://www.forexlive.com/ より翻訳)

先週と先々週のブログで、為替の要因となるトピックを挙げましたが、今日はIntervention (Central Bank Actions) /中央銀行市場介入を上げたいと思います。

(http://www.fxddjpblog.com/2011/05/03/10561/)

(http://www.fxddjpblog.com/2011/05/10/10655/ )

先週、弊社ブログにて中央銀行市場介入のDailyの経済情報をブログに掲載いたしましたが、(http://www.fxddjpblog.com/2011/05/13/10705/ )一般的に海外の中央銀行や日銀による市場介入は事前にはわかりませんので、一般的にはいつ行われるかは予想のみしかできません。

http://www.boj.or.jp/intl_finance/outline/expkainyu.htm/ より参照)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E5%A0%B4%E4%BB%8B%E5%85%A5 より参照)

ただし、中央銀行による市場介入は為替市場に直接介入するだけではありません。例えば、利率が下がりすぎているとそれを平常値に戻したり、貨幣の量的緩和政策から貨幣の供給量を調整や国債の買い入れなどによって、為替市場に大きく影響を及ぼす政策もあります。中でも量的緩和政策は貨幣の供給量を増やし、通貨の切り下げの危険性があるものの、効果的な手段として政府の政策に適用されます。こうした公開されている政策などはニュースにも発表されます。

そのため、常に最新の経済ニュースをチェックする必要があり、そうした速報情報はトレーダーたちにとって重宝されます。このような、政府の市場介入による政策も今やインターネット上で見かけられます。その中でも弊社ブログに掲載されている最新経済ニュースや今日のFXニュースでの翻訳元である、http://www.forexlive.com/ は24時間で、毎日の為替トレードに特化した常に最新の情報を経済アナリストが提供しているページですので、是非トレードの参考にしてみてはどうでしょうか?

それでは元大蔵官僚で経済学者榊原英資氏による、市場介入、金融政策の効果を最大化する3つの要素を明言した一言を最後に今日のFXニュースを締めくくらせていただきます。 – M.Yamazaki -

“一般的に為替介入だけではなくて、政策の効果を最大限にするためには次の三つの要素が重要であると考えられます。第一に政策をどのタイミングで発表するか。第二に誰がどういう形で発表するか。第三は政策の内容。”-榊原英資 -


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