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FXDDの為替診断室へようこそ!

診断を行うのはアメリカのメディアでも有名なFX評論家グレッグ・ミカウロスキー氏です。

 

グレッグ・ミカウロスキー氏

FX評論家。著名な銀行や投資会社でのトレードのスペシャリストとしての経験を経て、現在は、FXに関して著名な雑誌やブログにてFXの評論を行っています。豊富な知識と経験を生かし、ファンダメンタルとテクニカル分析を考慮し、非常にわかりやすく、かつ繊細な分析には定評があります。

<6/12 本日の診断>オージードル

今日の前半、価格はこのMAの上に移動していましたが終値がこのレベルを超えることはできませんでした。その後の動きは0.9465レベル(0.94735までに達した)で100時間MAに向かって価格を抑えました。ドル売りトレンドに戻った後、200時間MAに向けてレートを戻しました。ここは判断の時間です。

先週の木曜日のドラギ氏の件の後、価格は200時間MAの上に移動したが、下がりました。 6月3日から4日を通して、5月3日以来初めて200時間MAの上に戻ってきました。そこから4月中旬から1258ピップの動きで上昇し始めました。(下日足チャートを見てください)​​

そして200時間MAの低い昨日の動きは第2ステップです。レートが一番下にある場合は、大きなトレンドが下に移動する余地がある。200時間MA より上面に行くことが次のターゲットに移動するための要件となるでしょう。

 

 

 

<6/5 本日の診断>ポンドドル

GBP/USDは今朝の全体的に弱気な米国のデータの後、100日MAの上下へ移動しました(ISMが良かったが、低い雇用、弱い工場受注、弱いADP)。

5分チャート上での200日MAラインがサポートとなり、そこから上昇しています。上昇後、1.53678まで下がりました。これはサポートレベルからの50%のラインであり、現在100日MAのある値であることから、強気なバイアスを阻止する要因と考えられます。

 

<5/23 本日の診断>ユーロドル

ユーロドルは1.2929のレジスタンスレベルをすんなりと越えました。次のターゲットとなるのは1.2954レベル、4月24日のLowです。昨日のバーナンキ氏の発言で上昇する前はこのレベルで停滞していました。

 

<5/21 本日の診断>ユーロ円

EURJPYは 131.302 レベルで8日間動いています。そのラインの上は 131.82 エリアでタッチし始めている100と200時間の MA(ムービングアベレージ)です。今日、このレベルより開始価格は、200時間MAを(上のグラフの緑色の線)で持ちこたえ、100時間MA(上記の青い線)の上に戻りました。価格は一 日の大半動きが少なかったですが、トレーダーはcoverged MAラインからの逸脱を狙っているでしょう。最近の高値の 132.52 と 132.76 は、ブレイクの確認のための目安になります。トレーダーのもブレイクのための相場の勢いを探してます。でも価格が戻って2 MAの 131.82 エリアで下回った場合はそのプランは大方失敗します。

今日の日本銀行の発表は現状維持の政策となるでしょう。何より重要と予想されることは、2%のインフレ率と、より成長を達成するために積極的な緩和を指示される日銀総裁黒田氏からのコメントです。日銀は円の価値を一番課題とはしていませんが、緩和は(債券購入による)通貨を弱める効果がありました。