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EURUSDは100日移動平均の上へわずかな値動き

2014-05-20 16-01-46 

EURUSDは安値から高値まで33ピップスのトレーディングレンジの取引となり、静かな月曜日でした。直近の22日間(およそ1か月間のトレーディング)の平均のレンジは60ピップスでした。このペアの最後のトレーディングの1時間に安値を付け、上昇のレンジを拡大しようとしていました。

上昇において、価格は100時間移動平均(上記チャートの青線)の上で拡大していました。そのレベルは1.3707に来ていました。その上に留まれば、強気派が日中の観点では主導権を握ります。その下での値動きであれば、ロンドンの朝の日中の買い手は手仕舞う(または売る)と思われます。リスクはこの主要境界線レベルで確定され、限定することができました。

長期的には、バイアスを上昇に転じ、その上に到達するにはハードルがありました。下記日足チャートを見ると、価格は以下の下に下落しました。

  1. トレンドラインサポート
  2. 2014年の安値から2014年の高値への上昇の50%リトレースメント(1.37344)、下記チャートを参照)
  3. 100日移動平均(下記チャートの青線)

サポートレベルのこの集まりのブレイクで、長期バイアスはさらに下方向に転じました。1.37344での50%リトレースメントの上及び1.37391でお100日移動平均の上への戻りが長期バイアスを上方向に転じることが必要となります。100日移動平均の上へのブレイクの戻りでの次のターゲットは200時間移動平均となるはずです。(1.3769レベルでの上記チャートの緑線)

 2014-05-20 16-04-56

これらは、今週がヒートアップしてくると、トレーダーの関心を呼ぶはずのテクニカルレベルです。カレンダーには重要な経済データや主要イベントがありません。そのため、トレーダーは上昇で売り、底で買うためにこのレベルを使うかも知れません。ブレイクでトレーダーはモーメンタムをさがすことになります。

ECBメルシュ:6月のECBのアクションの可能性が大きく高まったとコメント

  • ECBは低インフレリスク対策実施に合意している。
  • 金利は長期に低くなる。
  • ECBは経済に魔法を起こすことができない。
  • 標準的及び非標準的な両方の施策を実施するかもしれない。
  • 金融緩和さらに進めるツールとしてのECB
  • ECB はデフレに備えなければならない。
  • 長期のインフレ期待はしっかりとしたものとなっている。しかし、

EURUSDはコメントのリリース後に下げたがすぐに上昇に転じました。下げは100時間移動平均(下記チャートの青線)以下に押したが、そこに留まることはできませんでした。

2014-05-20 16-19-57

EURUSDはメルシュのコメントですぐに押した後に昨日の高値に反転しました。目先100日移動平均があります。

2014-05-20 16-21-01

EURUSDは6月の利下げの確率が十分に高くなったと述べたECBのメルシュ氏のコメントを背景にすぐに下げました。しかし、1.37068での100時間移動平均(上記チャートの青い移動平均)の下への押しは1分も続かず、その失敗で、ショートカバーが入りました。価格は新高値を付け、次の主要ターゲットとしての1.37392での100日移動平均を目指しています。先週、価格はこの主要移動平均以下に下落し、その下に留まっていました。その上への戻りはテクニカルな観点で弱気派(売り手)を困らせることになります。

ECBのノボトニ氏が否定的な預金レートを議論しなければならないと述べる

2014-05-20 16-23-17

EURUSDは100時間移動平均をテストしており、非常に値動きの無い状態のままです。

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