昨日のレビューと今日のプレビュー
昨日の外国為替のレビュー
昨日の外国為替市場静かな一日でした。EURUSD, GBPUSD, USDJPY, USDCHF, USDCAD, AUDUSDそしてNZDUSDの全てが安値から高値のトレーディングレンジ50ピップス以下で取引されていました。EURUSDのレンジは全体としてわずか43ピップスでした。GBPUSDは40ピップスのレンジです。(あぁ)
市場は月曜日も習慣的に休日ということになっています。事実、ダラス連銀利チャート・フィッシャー総裁は昨日、主な懸念することの1つは市場におけるボラティリティの欠如であると述べていました。彼のコメントは自己満足のレベルに関するものであると思いますが、外国為替トレーダーにとってあまりにもボラティリティがあることも良くないことです。それもとりわけ、ボラティリティにトレンドが無い場合です。しかし、同様に低いボラティリティと低いレンジはトレードの機会を多く提供することにはなりません。
経済カレンダーでは米国の経済リリースが無く、昨日は何にも役立ちませんでした。事実、昨日で唯一の経済リリースはニュージーランドから出ましたが、生産者物価指数が今四半期に1%増加し、卸売物価指数は0.9%の増加となりました。両方とも予想以上の結果でした。日本では機械受注がリリースされ、予想を大きく上回る結果となりました。3月の機械受注は素晴らしい+19.1%となりました(予想は+6.1%)これは1996年10月に遡る最高の伸びとなりましたが、4月1日に施行された消費増税の影響によるものだったかもしれません。4月の数字が出るまでは完全な判断はできないかもしれません。
9月20日の主要イベントとリリース経済カレンダー
- 8 PM米国東部時間: オーストラリアのカンファレンスボード先行指数、予想なし、前回+0.3%
- 9:30 PM米国東部時間: オーストラリア準備銀行金融政策会議議事録
- 11:15 PM米国東部時間: オーストラリア準備銀行理事Debelle氏が発言予定
- 2 AM米国東部時間: ドイツPPI4月の前月比、予想0.0% 先月 -0.3%. 前年比予想-0.9%, 前年-0.9%
- 4:30 AM米国東部時間: 英国CPI前月比予想+0.3%, 前月+0.2%. CPI. 前年比予想1.7% 前年1.6%. CPIコア 今年の予想1.8% 昨年1.6%
- 4:30 AM米国東部時間: 英国PPI生産者前月比予想-0.2%, 前月0.6%. 前年比予想-4.9%, 前年 -6.5%
- 8:30 AM米国東部時間: カナダ卸売売上高前月比予想 0.4% 前月1.1%
- 12:30 PM米国東部時間: FOMCプローザー理事が発言予定
- 1 PM米国東部時間: FOMCダドリー理事が発言予定
- 1:30 PM米国東部時間: イングランド銀行ビーン理事が発言予定
USDJPYのチャート上の注目点
EURUSDのチャート上の注目点
GBPUSDのチャート上の注目点
USDCHFのチャート上の注目点
AUDUSDのチャート上の注目点
GBPJPYのチャート上の注目点
EURJPYのチャート上の注目点
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