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EURUSDはさらに1弾下げとなる

EURUSDは昨日のもみ合い/非トレンドの後に1弾下げとなりました。このペアは弱いGDPにより促進されました。(フランス、イタリア、EUのGDPの数字が予想よりも弱く、ドイツは若干改善でした。)ECBの今月のレポートは若干ハト派的なものでした。

安値から高値へのトレーディングレンジは73ピップスです。これは22日の平均(およそ1ケ月のトレーディング)の58ピップス以上です。昨日、市場にトレンドが無く、レンジは34ピップスでした。トレンドの無い市場からトレンドのある市場へ移行し、今の所、今日のトレンドはトレンドのある市場の特徴がありました。

 2014-05-15 22-14-17

上記5分足チャートを見ると、価格のアクションは若干上昇の過程でアジアセッションでのもみ合いを継続していました。しかし、ヨーロッパセッションのトレーダーが入って来ると、価格が100及び200バー移動平均(上記チャートの青線と緑線)の下に押し、バイアスはネガティブになりました。価格が1.37022での昨日からの底以下に押した時に、売りが強まりました。その下げの動きはこれまでの所、限定的な調整となりました。これは、売り手が主導権を握ることによってその意欲を示しています。トレンドの動きが今日、継続する場合、価格は下げの38.2-50%の上に動かないはずです。この「調整ゾーン」は1.3677から1.3685のエリアに来ています。

日足チャートを見ると、今日の下げで価格は2014年の安値から2014年の高値への上昇の61.8%リトレースメントレベル(下記チャートを参照)以下に動きました。そのレベルは1.36734にきています。その動きは1.36719の2014年4月の安値以下に動きました。これは今日、トレーダーによって目先のレジスタンスとして注目されるはずです。これ以下に留まれば、それは売り手がしっかりと主導権を握っており、さらに売りが予想され、それをサポートするというヒントになりえます。

200時間移動平均(下記チャートの緑線)は1.3621に今日、来ています。これはテクニカルな観点で下方向の次の主要ターゲットです。価格は2013年9月5日と6日以来、200日移動平均以下にありませんでした。その時に、この移動平均レベル以下での終値があります。翌日に、予想よりも低かった雇用レポートの後にリバウンドしました。それに続く上昇は、次の6週間程度で1.31042から1.3831に価格を動かしました。200時間移動平均のテストは最初に見たところ、打ち破れないくらい固いものであると思われます。

 2014-05-15 22-17-03

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