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EURJPYは下落継続。トレンドラインを下抜ける…

2014-05-09 12-59-13 

昨日の早い時間帯に、EURUSDは100日移動平均を下抜けました。(上記チャートでの青線)価格はこの数週間、このレベルの下で終値を付けていないものの、このレベルをテストしていました。EURUSDはドラギ総裁の警告を背景に下落した時に、EURJPYも反転しました。100日移動平均はブレイクし、売り手が入り、下落のモーメンタムを強めました。

そのトレンドは、140.96レベルでのトレンドラインサポートから離れる動きのモーメンタムが強まり、継続していました。(上記日足チャートを参照)下記1時間足チャートを見ると、価格は140.98での4月28日の安値以下に動きました。この2つのブレイクでこれらのレベルが重要になりました。ショート派は主導権を握り始めています。

価格は今、このレベル以下に留まる場合(ショート派にとっては近いリスクのレベル。他のリスクは141.25レベルでの100日移動平均に対するものです。)、弱気派が主導権を握り、140.147レベル(2013年11月から上昇の38.2%)に向けた動きは、次のターゲットになります。それ以下は、138.441(同じ上昇の50%)が中期的なターゲットです。

昨日はショート派が主導権を握っていました。バイアスの変化は継続することができるのでしょうか。リスクに警戒し、「市場」が売りのモーメンタムを継続することができることを期待してください。

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一方、EURUSD200時間移動平均のターゲットに向かっています。

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EURUSDは100時間移動平均と1時間足チャート上でのトレンドラインサポートを下抜けし、1.3875に来ている200時間移動平均に向かっています。下落が継続して、昨日のレンジは大きくなり、これで下落が減速するかもしれません。昨日レンジは115ピップス程度です。これは54ピップスであった22日平均(ほぼ1ケ月の取引に相当)レンジよりも十分に大きいものでした。3月26日以来、EURUSDのレンジが100ピップス以上であったのは2日間のトレーディングだけでした。(4月30日に105ピップス、そして4月3日に110ピップス)それは、市場が大きく動く日に向けて備えていなかったということを意味していませんが、(少なくとも、直近の過去の基準に対して)レンジが拡大しており、トレーダーは日中のサポートを求めるかもしれません。

そのため、このレベルで利益確定し、その下にストップを置くトレーダーに要注意です。

レジスタンスは100時間移動平均と1.3900でのブレイクされたトレンドラインに対するものであることに要注意です。弱気派がテクニカルな観点では主導権を握るのであれば、そのレベルは、レジスタンスを維持することになるはずです。

200時間移動平均以下への動きでは、次のターゲットは4月29日の安値から昨日達した高値への上昇の61.8%リトレースメントとなります。そのレベルは1.38597に来ています。

追伸、日足チャートを見ると、ブレイクされたトレンドラインの下側は安値をテストしていました。(下記チャートを参照)これは下落を減速するかもしれません。

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