カナダ銀行ポロズ総裁は、カナダのインフレ率は2016年まで2%に達しないと述べる
さらに加えて:
- レートは過去よりも回復後に低くなる可能性がある
- カナダのインフレの下振れリスクが重要
- 外国の需要に対応する企業支出
- カナダドルは米国経済がモーメンタムを強めたため、弱くなっている
- 航空機産業、機械産業の見通しは良好
USDCADは少しずつ(5ピップス)上昇し、退屈な市場で12ピップス下落しました。
1時間足チャートを見ると、下の価格は100時間移動平均をテストしています。価格は昨日と火曜日にこの移動平均の下に動きましたが、その都度、価格は上値に戻しました。先週にかけて、100時間移動平均はトレンドラインを4度、テストし、維持していました。それ以外に2度は、価格が突破し、失敗に終わりました。このペアが下げるのであれば、それ以下にブレイクするのみならず、その下に留まる必要があります。ブレイク時のモーメンタムに注目してください。それが起こらなければ、上昇拡大となる可能性があります。
一方、AUDUSDはトレンドラインサポートの下に動きました。
3月末に、AUDUSDの価格はトップ側のトレンドライン(ポイント4)を上抜けました。4月初旬にブレイクされたトレンドラインは修正でテストし、(5のポイントで)維持されていました。それでテクニカルなブレイク時に価格上昇を促進しました。
トップのチャンネルトレンドライン上で下落した後にピークを付けて以来、価格はゆっくりと下げてきています。一昨日、ブレイクされたトレンドラインは2度目のテストが行われました。(上記チャートの6)今日は、そのトレンドラインは0.9264レベルでブレイクされています。それ以下で留まれば、下のチャンネルトレンドラインと200日移動平均(ターゲットとしての緑線)が0.9176と0.9154にあり、テクニカル的には弱気です。2014年の安値からの上昇の38.2%は0.9154レベルにもあり、これは今後の売りの圧力を継続するレベルとして重要性を増すことになります。
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