FXDD日本語サポートブログ
help desk software
Comment : 0

USDJPYは引き続きトレンドの無い取引でしたがヨーロッパセッションが終了すると弱気に転じる

2014-04-16 10-14-06 

直近の5に間のトレーディングでは、USDJPYは狭い83ピップスのトレーディングレンジでした。高値は102.18での4月8日に達しました。安値は101.32レベルでのダブルボトムです。

昨日、100時間移動平均(上記チャートの青線)を上抜けしました。これでさらに買いのモーメンタムを誘っていたはずです。しかし、価格はこの狭いレンジの高値に達することができませんでした。ただ、底でもモーメンタムがありませんでした。

昨日、そのもみ合い状態が継続していました。(悪化しただけです)しかし、ロンドン/ヨーロッパセッションのトレーダーは仕事を終えると、価格は101.71レベルでの100時間移動平均の下に押し下げられ、狭いトレーディングレンジを拡大し、44ピップスとなりました。(直近の22日間のレンジは70ピップスです。)これで、このチャート上でバイアスを下げ、売り手が勢力を取り戻すことになりました。

言うまでもなく、5日間での安値以下への値動きは弱気派にとって、次のターゲットになります。以下の週足チャートを見ると、これは101.32レベルでのトレンドラインサポートをブレイクするのに十分だと思われます。そうしたブレイクで100.00、そして99.84に向けた値動きを期待する追加のテクニカルの売りを誘うはずです。99.84レベルは2007年の高値から2011年の安値への長期間の下落の50%です。この価格は今後のトレーダーのバイアスにおいて主要な中期レベルとなるはずです。

しばらくは、100時間移動平均の下に留まれば、短期的に売り手が主導権を握り、弱気のバイアスが強まる101.32レベル以下に到達するはずです。

 2014-04-16 10-19-43

 

 

About the Author

Leave a Reply

*