EURUSDは昨日新高値まで動く….
EURUSDは一昨日の終値(1.3685)と1.3694レベルでの昨日の高値の上に戻り、拡大しました。トップ側の次のターゲットは直近高値からの下落の50%と金曜日と月曜日の安値を含む1.3701-077レベルです。ショートカバーが入りました。1.3714での火曜日の安値は1.3707の上にあります。そして、100及び200時間移動平均です(それぞれ1.3722と1.3724での青線と緑線)レベルです。トレーダーが急に動き、流動性の状況は薄いため、全てが有効です。
イエレン議長派、最近の上昇(ドル安)の犠牲になっているかもしれず、流動性が低い状況はその動きで役割を果たしているようでもあります。
EURUSDは100及び200時間移動平均をテスト
EURUSDは価格が1.3722と1.3724で100及び200時間移動平均をテストし、ショートカバーを継続しています。買い手が主導権を握っており、1.3686レベルでの一昨日の終値のUSDJPYにブレイクしたため、調整は浅いものとなっています。
ECBドラギ総裁は、回復は少しづつ着実に進んでいると述べる。
経済については::
- 回復は徐々に着実に進んでいる。
- 難題は残っている。
- さらに改革は必要
- 景気はスローで不均衡なペース
- しかし、ストレスを抱えた国は驚くべき進歩を遂げた。
インフレについて:
- インフレ期待は抑えられている。
- デフレにはなっている。
- 低インフレの期間の長期化
- 長期の低インフレはリスクである。
- 下がっていくインフレのリスク対策へは準備している。
低金利について:
- 局所的なバブルを生む低金利リスク
ドラギ総裁のコメントから、彼は他のインフレへの刺激策を使いたいと考えている所であるようです。ECBの次の政策金利の決定は来週の木曜日です。今からその時までにEUの失業率がリリースされます。(今日5:00AM米国東部時間、予測は12.0%)CPIは前年比0.7%の予想でリリース予定です。PMI製造業とコンポジットは来週月曜日と火曜日に出てきます。(53.0と52.7の予想。最初減少から変化なし)1月の小売売上は第4四半期のGDPと共に水曜日にリリース予定です。(前期比予想+0.3%)
イエレン議長の主要コメント:
- 6.5%は完全雇用の定義ではない。
- 金融緩和QEは秋に時期に終える可能性が高い。
- 資産引き締め政策を売る必要はない。
- FedはMBSを売らない。
- Fedはすぐにポートフォリオ縮小の意図はない。
- Fedは天候の影響に対する確かな対策をしなければならない。
- 厳しい天候は経済に害を及ぼす。
- 経済データは最近、ソフトになっている。
- 政策金利は失業率が6.5%よりも好転しなければ、上昇しない。
政策引締めのために資産売却する必要はないというコメントは興味深いが、彼女は6.5%が魔法の弾丸ではないと繰り返し述べている。
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