市場は動きに不信感を抱いており、改めてその考えが強まりました。EURUSDの価格は昨日を通してじわじわと上げ、1.3764 -72エリアでの直近の高値ターゲットに向かいました。米国のデータは弱い結果となり、価格の上昇に失敗すると、下げました。価格はその時以来下げ、終値以下となり、直近のトレンドの無い日のレンジの50%となり、トレンドラインサポートと61.8%のリトレースメントレベルまで下げました。

どのような動きに対しても不信感が高く、低い流動性がその考えを裏付けており、トレーダーは上下動のスイングに慣れてきており、それに応じてプランを練っていると言う他に、動きに対して触媒となるものがありません。

自分のリスクを確定し、限定するようにしてください。その間に利益確定をするようにしてください。

GBPUSDは上値拡大を試みる

GBPUSDは下落か下落しないかのいずれかです。市場はトレンドラインの上と下へのブレイクに失敗し、広いチャンネルの中にありました。一昨日、底のトレンドラインの下にブレイクし、終値を付けました（上記チャートを参照）、それは失敗し、価格は上昇しました。

昨日、トップのトレンドラインの上で終値を付けました。トレーダーは1.6724-31エリアでの次のターゲットに向けて上昇をめざしていました。その上では1.67445がもう1つの主要ターゲットになります。（これは2011年からの高値です。下記チャートを参照）このレベルの上でのブレイクから1時間足チャートを見ると、市場はそのレベルをいかに注目しているのかが分かります。価格はその上に動き、高値トレンドとなりました。価格がその下に下がった時、市場の強気の見通しを変え、買い手は売り手に転じました。（上記1時間足チャートでの1.6711レベル付近での動きを参照）市場はそのレベルを知っています。最初のテストでのこのレベルでの売り手に要注意ですが、価格がその上に動くのであれば、ストップに要注意です。

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