GBPUSDは先週の上昇トレンドと昨日の上昇拡大後に利益確定が入る

金曜日に、GBPUSDは2011年からの高値をテストしていました。そのレベルは1.67445に来ていました。その日の高値は1.6747に達し、最後のトレーディング時間に達成しました。

昨日、価格はこの主要ターゲットの上に拡大し、1.68215の新高値に動きました。価格の拡大で価格は2009年以来の高値レベルに達しました。1.6876レベルとなる次の長期ターゲットへは視界良好の上代でした。（上記週足チャートを参照）これは2009年10月からの高値です。言うまでもなく、利益確定が入り、そのターゲットに達する前に価格は減速しました。

5分足チャートを見ると、テクニカル的な強さはこのチャートでは崩れ始めていました。特に、価格が日足の安値から高値への上昇の38.2-50%以下に下落した時（下記チャートを参照）、売り手は主導権を取り戻しました。50%レベルは1.67836に来ていました。（以下のチャートを参照）そのレベルに近いのは5分足チャート上の100バー移動平均でした。（以下のチャートでの青い移動平均線参照）

こうしたテクニカルなサポートレベルがブレイクされた時に、売り手が強まりました。そしてその売り手はその時から安定しています。下落で価格は1.67445（2011年以来の高値）以下に戻し、トレーダーをこのレベルをレジスタンスとして利用し始めました。安値は1.67113での金曜日の安値からの上昇の61.8%でサポートの買い手が出てきたようです。

昨日のここから進み、日中の売り手は、5分足チャートの100バー移動平均及び1.67445-47エリア以下に価格を維持することができれば、主導権を握ることになるでしょう。直近のリスクは、1.6732レベルでの金曜日の安値からの上昇の50%で定義することができます。1.67113レベル以下の動きは1.6691レベル、そして1.6643レベルでの金曜日の安値を次のターゲットにします。

ニューヨークは月曜日、休場であり、流動性の状況は軽いということをお忘れなく。GBPUSDのレンジは直近の22日間の平均のトレーディングレンジに近い状況でもありました。EURUSDなどの他のペアもその平均以下であり、GBPUSDはほとんどのその他のペアよりもパフォーマンスが良い状況です。結果として、トレーダーがトレンドに乗っていれば、利益確定の誘惑が出てきます。

EURGBPは昨日のGBPUSDの下落トレンドを促進し、上昇に戻る

EURGBPはこの数日間、上下に動いてきました。毎日がそれぞれのトレンドとなっていました。大きな動きはEURUSDが鋭く下落した時の先週の水曜日に下落したことであり、一方GBPUSDは反対の方向に鋭く動きました。その時以来、レンジは小さくなっていきましたが、方向は完全に予想できる動きでした。昨日の触媒はGBPUSDに集中し、下落の動きとなりました。このペアは1.67445レベルでの2011年の高値以上に拡大しました。最初の上昇でEURGBPを押し下げました。しかし、GBPUSDの上昇が減速し、価格が下げ始めると、EURGBPが反転する時となりましたEURGBPのぶれはGBPUSDとともに動いていました。

市場は1月の-0.5%の下落を予想しているCPIデータについて懸念していたのかもしれません。1月は、クリスマスシーズンが終わった後のネガティブな数字となる傾向があります。その数字はEURGBP（そして、それついてはGBPUSDも）の次の動きの触媒になりえます。水曜日と金曜日にそれぞれ雇用データ及び小売売上データがリリース予定となっています。1月の小売売は1%下落すると予想されています。英国は洪水の影響を受け、高級品シッピングの妨げとなった豪雨という形での固有の天候の問題を抱えています。先月は0.3%の増加でした。売り上げは予想の2.6%よりは大きく増加しました。天候と先週の大規模な利益の後の戻しがあるため、レポートは今週の不確定要素となります。

英国の小売売上は金曜日にリリース予定

先月、売り上げは驚くことに2.6%増加しました（予想は+0/3%）天候が-1.0%の下落に原因でした。先月のこの増加で、トレーダーは鋭い下落を予想するかもしれません。