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GBPUSDは以前の高値までトレード、そして下落

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予想よりも悪化した小売売上(12月と1月)で、GBPUSDは新高値を付け、年間の高値にもなりました。以前の高値は1.66673でした。昨日の高値は1.6672に拡大しました。前回の高値の上への上昇で高値上昇となったはずでしたがそうはなりませんでした。失敗で反転しました。

価格は昨日のトレーディングの直近高値足の38.2%-50%の下に戻っていました。そのエリアは1.66485-1.6654に来ています。その下への動きでその上への失敗に注目が集まり、さらに決済もしくはトレーダーのセンチメントを変化させることにつながるはずです。その下での次のターゲットには5分足チャートでの100バー移動平均、そして1.6624と1.6605を含む高値方向の前回レジスタンスレベルを含みます。(1時間足チャートを参照)

米国データは引き続き解釈が難しい状況です。さらに2月中旬の天候も良くなっていません。伝統的な贈り物とディナーのバレンタインデイは雪や凍結の可能性があります。人々が外出する代わりに家にいるおなら、2月の数字をゆがめることになりえます。その時、英国の天候も豪雨とはなりませんが、改善することにはなりません。

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GBPUSDは回復を目指しています。

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GBPUSDは新高値を付けましたがトレンドラインレジスタンスの上に到達することができず、新高値に向けた動きに失敗しました。それに続く下落反転で、ニューヨークセッションの安値及び5分足チャートの200バー移動平均の下に下がりました。(以下のチャートの緑線参照) 日中の調整は終わったのでしょうか。市場は回復しようとしているようでした。1.6653エリア(ロンドンの午前のセッションの高値)の上への動きはロング派にさらに自信を与えるでしょう。

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米国のGDPの数字は下方修正となる。

バークレイのレポートでは第4四半期のGDPを2.6%から2.2%に下げました。(1月30日では元々3.2%とレポートされていました。次の修正は2月28日に出てきます。)

ゴールドマンもGDPを下げています。しかし、第1四半期の予想は2.3%から1.9%の下げです。

両社とも弱い小売売上のリリースデータに言及しています。

天候の影響は一般的にリバウンドにつながります。しかし、勝者も敗者もあり得ます。例えば、消費者の自由に使えるお金を奪う高いエネルギーコストでとなれば、どちらが敗者となるのかであり、自動車の購入は遅れ、それでも天候が好転すれば、改善するはずです。

小売売上は-0.4 %となり、新規失業保険申請件数は予想の33万人に対して、33.9万人となっています。
小売売上は+0.2%から-0.1%に下方修正となりました。自動車を除く、先月の小売売上は+0.7%から0.3%に下方修正されました。自動車とガソリンを除く数字は、+0.1%の予想に対して-0.2%となりました。先月は+0.6%から+0.1%に下方修正されていました。

一方、新規失業保険申請件数の4週間の移動平均は33.375万人の予想に対して、33.9万人です。

米ドルは悪化したデータでスライドし続けています。

今月のデータは1月分(対1四半期)です。急な修正は第4四半期に対するものです。12月と1月の天候の悪化がこのデータに影響していました。

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