EURUSDは弱いデータとペアが下げに転じたテクニカルなポイントで今週の新安値を付け、下落トレンド
鉱工業生産前月比の変化は全て弱い
●EU ○ドイツ ○フランス ○イタリア
EUの鉱工業生産は、ドイツ、フランス、イタリアの鉱工業生産の数字に追随し、-0.3%の予想に対して-0.7%で予想以上に弱い結果となりました。(ドイツ -0.6% vs お予測+0.3%、フランス -0.3% vs. 予想-0.2%、イタリア -0.9% vs.予測 +0.0%)イングランド銀行マーク・カーニー総裁の好調な成長予測に伴う下落はユーロを全ての主要通貨に対して下げを促進しました。
米ドルに対しては、EURUSDは1.3619レベルで最初に100時間移動平均(上記チャートでの青線)と1.3606でn100日移動平均(以下のチャートの青線)の下に下げました。売りが一定していましたが、まず100時間移動平均、そして100日移動平均で減速し、整然としていました。直近の1時間に、価格は2月6日の安値から1.35823での昨日に達した高値への上昇の50%以下に下落し、下げ方向継続となりました。
モーメンタムは少し減速しましたが、ペアは一段下げとなっており、新安値をつけています。価格は現在、1.3566レベルでの時点で200時間移動平均(上記チャートの緑線)での次のターゲットをテストしています。2月6日の安値からの上昇の61.8%は1.3587に来ています。(上記1時間足チャートを参照)先週の金曜日からの安値もこのエリアにありました。このサポートエリアの集まりで利益確定を目指してください。
以下の日足チャートを見ると、価格は1.3577レベルでのトレンドライン以下に下落しています。(以下のチャートを参照)このレベルとブレイクされた1.35823は下げトレンドでの近いレジスタンスです。トレーダーは、売りトレンドは下げ側に強い状態のままとなれば、このレベルに対する売り手を探すことになります。
今日の早い時間帯からの売り手となっていたトレーダーが特に、現在のエリアで利益確定を行う理由があります。しかし、100日移動平均以下、そして以前のトレンドラインの下に価格が下げる日足を見ると、1.34535(以下の日足チャートの38.2%)に向けた動きは、このペアに対する最小のレジスタンスの方向であるようです。ファンダメンタルの弱さは確かに、今日のトレーディングで判断の行う手助けとなっていました。