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イエレン議長の証言原稿の概要

イエレン議長の証言原稿に関して1つ言えることは、前任者のものよりもかなり短いものであるということです。彼女はよりダイレクトで、ポイントを絞っています。(それは良いことです。)

以下がイエレン議長の主なポイント私のコメントです(斜体文字):

「…労働市場における回復は完了したと言えるには程遠い状況です。失業率は、未だに連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの見解として最大限持続可能な雇用状況に首尾一貫していると判断できるレベルよりもまだ高い状況です。6か月間以上失業している人がそのほとんどを占めており、正規雇用を希望するパートタイム被雇用者数も未だに多い状況です。こうした観測内容は、米国の労働市場の状況を評価する時に失業率以上のものを考慮する重要性を強調するものです。」

彼女のコメントはここで考慮すべき6.5%の失業率以上ものものがあるという考えを強調しています。

「最近の穏やかさは、原油価格の下落と原油以外の輸入価格の下落を含め、移行期にあるということを証明するように見える要因を反映しています。

ECB担当者のように、Fed議長は低い感じのインフレは原油関連のものです。

「FOMCと私は、経済活動と雇用が穏やかなペースで今年は拡大し、失業率は引き続き、長期的に持続可能なレベルに向かって下落継続となり、インフレは今後数年にわたり2%に戻るものと想定しています。」

トレンドは継続していますが、走っているわけではありません。

「金融政策に対するFOMCのアプローチにおいて十分な継続性を期待しています。」

バーナンキ議長のFed = イエレン議長のFed

「今後出てくる情報は労働市場の状況における継続的な改善とインフレが長期目標に向けて戻ってきていることに対する委員会の期待を広くサポートするのであれば、委員会は今後の会合でさらに段階的に資産購入のペースを減速する可能性があります。その場合でも、購入は既定通りに行われるものではなく、そのペースに関する委員会の決定は、そうした購入の想定される有効性とコストの評価のみならず、労働市場とインフレに対する見通し次第となります。」

これは緩和縮小が規定値について公式見解であり我々は緩和縮小を継続するが

「[6.5%の失業率の限界点、または2.5%のインフレ率]を超えることで、自動的にフェデラルファンドのレートを上げることにならないものの、その代わりに、委員会が幅広い経済の見通しがそうした増加を正当化するかどうかを判断することが適切となっていたということのみを示します。」

レートについてのアクションに限界点のターゲットにこだわっておらず、彼女は加えて:

「…特に展望するインフレが2%の目標以下に推移し続ける場合、6.5%以下に失業率が下落する時期を十分に過ぎた時点でフェデラルファンドのレートに対する現在のターゲットレンジを維持することが適切となる可能性が高い。」

低いレート維持は期間延長となります。

イエレン議長のマラソンは継続。市場の影響はいかに。

ジャネット・イエレン議長は10:00AM(米国東部時間)に始め、昼食時間の休憩を取り、セッションで、下院の投票処理の休憩を取っていました。

いずれにしても、市場はどう反応したのでしょうか。

対米ドル  = まちまち

EURUSD.  10:00 AM 1.3647. その時点: 1.3638. 変化 -9ピップス
USDJPY : 10:00 AM 102.36. その時点: 102.63.  Change +27ピップス
GBPUSD: 10:00 AM 1.6437. その時点: 1.6446. Change +9 ピップス
USDCHF: 10:00 AM  0.8964. その時点: 0.8982. Change +18ピップス
AUDUSD: 10:00 AM 0.9011. その時点: 0.9036. Change +25ピップス
USDCAD: 10:00 AM.  1.1060. その時点: 1.1019. Change -41ピップス.

イエレン議長の証言が始まって以来、米ドルはEURUSDで高くなっていました(9ピップス)、USDJPY (+27ピップス), USDCHF (+18ピップス)米ドルはGBPUSD (9ピップス)、AUDUSD (25ピップス)そしてUSDCAD (41ピップス)に対しては下げました。
全体としては米ドル通貨はまちまちでしたが、10:00AMの開始レベルで27ピップスでした。

株式 = 上昇

Dow: At 10 AM(米国東部時間)。 15862. その時点: 15994. 10 AMからの変化 +132
S&P: At 10 AM(米国東部時間)。 1805.50. その時点: 1817.44.  10 AMからの変化 +13.96
Nasdaq: At 10 AM(米国東部時間)。 4160.40, その時点: 4188.44. 10 AMからの変化 +28.04

10年物国債イールド = 変化なし

10年物国債のイールド 10 AM (米国東部時間)。 2.718%. その時点: 2.717%. 変化 -0.001

=上昇

金: 10 AM(米国東部時間) 1281.70, その時点: 1291.96. 変化 $10.26

株式全体と金は最もトレンドが出ていました。株式市場は労働市場の状況が完了したとは程遠いという結論を含めイエレン議長のよりハト派的な部分のようでした。Fedの刺激維持となり、株式市場はこの考えを好感したため、これが株式市場のメリットとなっていたかも知れません。金はFedが緩和縮小を控えるかもしれないという考えで上昇となるでしょう。イエレン議長はFedが既定通りに行わないと再三にわたり述べていました。これは目新しい事ではありませんが、緩和縮小が停止となり、再開するということは思い起こさせるものとなり、それは国債購入者を後押ししました。

金は、価格が1278.37レベルでの38.2%リトレースメントの上に動き、好感するテクニカルな状況の恩恵を受けました。

2014-02-12 12-44-11
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