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目覚めよ、EURUSD。市場は開いている。

EURUSDは狭いトレーディングレンジで金曜日の終値レベルで取引されています。高値から安値までのレンジは狭い35ピップスです。(ニューヨークセッションでは9ピップス程度)直近の22日間のトレーディングの日の平均は82ピップスです。ゆっくりした月曜日のパターンンは再度有効になっています。1月13日のレンジは50ピップスであり、1月20日のレンジは62ピップス、1月27日のレンジは65ピップスでした。先週のレンジは60ピップスであり、今日のレンジは市場が25ピップスのトレーディングレンジで眠っていた12月27日以来最低のトレーディングレンジです。それは月曜日に市場で起こったことです。レンジが今日ある時点で拡大することを期待します。勝算は、35ピップスが十分ではないということをトレーダーが単に分かっているということです。

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テクニカルな観点からは、価格は100日移動平均の上にあります。(上記日足チャートの青線を参照)そのレベルは1.3604レベルに来ており、バイアスのヒントを求めるトレーダーにとって今週のトレーディングで注目されます。今日の安値は1.3614に来ています。同チャートを見ると、トップ側でのトレンドラインは1.3648に来ています。言うまでもなく、トレーダーはトップ側のトレンドラインに依存しており、100日移動兵器に対しても早めの買い手が出てきていたかもしれません。

5分足チャートを見ると(以下参照)、市場が開いた時が安値となりました。価格はじわじわと上がり、イタリアとフランスの鉱工業生産が失望となった時さげ、ニューヨークセッションでは少しずつ上昇しました。価格は若干強気派に優位性があり、5分足チャートで200バー移動平均と100バー移動平均の上にあります。(1.3628から1.3634)高値拡大はこのポイントから五分五分です。

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ファンダメンタルな観点では、金曜日のEURUDは弱い米国雇用のデータとおそらくイエレンが議会で火曜日に証言する時に緩和縮小を縮小するというシグナルを発するだろうという考えが後押しとなりました。一方、上記のとおり、ユーロ圏ではイタリアとフランスの鉱工業生産がリリースされました。イタリアの鉱工業生産は0.0%の予想に対して、-0.9%でした。フランスは予想が-0.2%に対し-0.3%で弱い結果でした。先週、ドイツの鉱工業生産は、前月分が1.9%から2.4%の上方修正となり、高値売りを誘いましたが、+0.3%に対して-0.6%で弱い結果となっていました。

EUの鉱工業生産は-0.3%減となる予想で水曜日にリリース予定です。ユーロ圏最大の経済国3か国の弱いデータは下落側に傾いた予想となるかもしれません。要注意です。

ユーロ圏、ドイツ、フランス及びイタリアの経済的なトレンドを見るには以下のリンクをクリックしてください。(主要経済トレンドのパワーポイントダウンロード:ドイツ、フランス、イタリア、EU)

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