USDJPY は100時間移動平均でのサポート維持をトライ、ターゲットにじわじわと接近…株式が後押し
USDJPYは102.60での100時間移動平均の上に押し上げ、102.935レベルの次のターゲットを目指しています。一昨日の高値からの下落の中間点は102.636でテストされていました。102.408から447でのサポートに注目です。(上記チャート参照)このエリアの上に留まれば、買い手が主導権を握ります。
このペアの次のターゲットは1月23日から101.761で達した安値への下落の38.2%である102.935に来ています。(下記チャートを参照)そのレベルの上に留まれば、トレーダーは103.298エリア(同下落の50%)を意識します。
一昨日と先週、USDJPYの価格は10月の安値(102.046)から上昇の38.2%以下に下落しました。価格が下落する度に、その上で終値を付けています。安値を付けたのでしょうか。100時間移動平均の上に戻れば、トレーダーにとっては強気のヒントになります。
102.59はUSDJPYの100時間移動平均レベルにありました。価格はこの移動平均レベルの上に動き、このレベルを2回テストしました。(以下の5分足チャートを参照)毎回、今の所、価格維持となっています。このレベル維持となれば、103.93へ動く余地も残されており、可能性があります。それ以下に動けば、買い手にとっては失望となり、可能性としての最初のターゲットの102.44に向かい、反転下落となります。このペアにとっては日中の重要な時間帯となります。
ナスダックが昨晩、Facebookの好業績、悪くはないGDPの数字、そして102.00での直近6日にわたり維持されたテクニカルサポートの支援を受け、上昇しました。
高値の価格はこれまでの所102.88でピークを付けました。前回掲載したターゲットは102.93でした。これは先週達した104.83の高値からの下落の38.2%です。
今日、価格は100時間移動平均の上に動きました(上記チャートの青線-102.605)一昨日は、価格がこの移動平均の上に動きましたが失敗に終わり、かなりきつく売り込まれました。このレベルの上への戻りで再度買い手の決意をテストすることになります。強気派にとっての良いニュースはこの移動平均のラインの傾きが上向きに戻り始めていることであり、売りの維持とはならなかった予想よりも良くなかった中古住宅販売を背景にこの移動平均の下に押しが入りました。
強気派が主導権を握っていますが、今後、主要100時間移動平均レベルに上で価格の維持が必要となります。この上に留まれば、さらにモーメンタムは高まることが期待されます。これ以下に戻れば、買い手はこの考えを止め、金曜日に102.00のテスト再開となる可能性があります。
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