EURUSDは38.2%リトレースメントで日中レジスタンスをテスト
EURUSDは昨日早めの時間帯に、ドイツIFOデータで新高値を付けて以来、売り手が入り、下げ反転となり、下げに集中となりました。続くロンドンセッションでの高値からの動きは木曜、金曜として今日のトレーディングでの安値を結ぶトレンドラインサポートを抜けていきました。そのブレイクで修正の上昇維持し、日中の弱気派をコントロールしていました。
昨日のレンジは50ピップスの狭いレンジであり、うまくレジスタンス維持となれば、次の下げ方向のターゲットに向けた動きが始まります。1.3645レベルでのブレイクされたトレンドライン、1.3634での木曜日の安値からの上昇、そして1.3619レベルでの100時間移動平均(上記チャートの青線)を含みます。
ECBのバイトマンは、中央銀行の独立性は特権であると述べる。EURUSDはニューヨークセッションの高値に留まる。
- 中央銀行は政治家がすべきことを支持すべきではない
- 政治家のみが欧州の債務危機を解決することができる
- 政策金利は必要以上に低いままにすべきではなく、低金利は長期的なリスクを伴う
- しばらくは危機の結果としての影響が残る
EURUSDは静かに取引されていました。取引レンジは64ピップスでした。ニューヨークセッションの早い時間帯では下げようとしましたが、パッとしない新築住宅販売で米ドルの買いが止まり、調整が始まりました。価格は1.3675レベルでのブレイクされたトレンドライン以下に留まろうとしていました。その上での動きで買いを誘うはずです。
下げの側面では、1.36586以下の動き、そして1.3648でのトレンドラインが上昇からの圧力を奪います。しかし、トレーダーは昨日の早い時間帯で、下落基調にセットすることができました。そのアイディアは弱い住宅データで消えてしまいました。
新築住宅販売は35.5万件の予想に対して41.4万件となりました。
新規住宅販売は年換算45.5万件から41.4万件に下がる
月数での住宅供給は5カ月であり、これは4.3カ月の前月よりも高くなりました。11月の北東部は3.3万件から2.1万件に低下、中西部は5.1万件から6万件に増加しました。南部は24.8万件から23万件に減少し、西部は11.3万件から10.3万件に減少しました。
中間の価格は26.85万ドルから27万ドルに若干上昇しました。(年ペースで1.19万ドルの上昇)しかし、中間の販売価格は11月、33.46万ドルから31.14万ドルに下がりました。(年ベースで1.22万ドル上昇)
EURUSDは1.3678でのレジスタンスからのスライドだったところで止まりました。価格は1,3652での昨日の安値の上に留まりました。1.3677 -84レベルの上での動きはショートカバーをせざるをえなくなり、下落で満足することができませんでした。
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