EURJPYは大量に上下に動く
EURJPYは大きく上下動となっていました。最初の下げの足で価格は142.95から140.49の安値に下げました。2番目の高値足で価格は140.49から142.89まで上昇しました。3番目の足で価格は142.89から140.49まで下がりました。4番目の足は100及び200時間移動平均まで上昇し、反転下落となりました。(上記チャートの青線と緑線)このレベルの維持は、大量の上昇及び下落の変化のヒントになるのでしょうか。高値が固まり、下げ、次の足で安値を通って行くのでしょうか。
トレーダーは100及び200時間移動平均エリアで売り手を期待する可能性が高いです。100時間移動平均は141.68にあり、200時間移動平均は141.82にあります。それ以下に留まれば、トレーダーは弱気側まですり寄ってくるかもしれません。その上で動けば、調整の下げは142.89エリアに行く途中の少し前ということになるかもしれません。141.68-82に要警戒です。
USDJPYは上昇のほぼ全てを消し去りましたが、一昨日の終値で買いの関心が出てきました。株式市場は下落し、このペアに悪影響となりました。
USDJPYはアジアセッションで上昇し、ロンドンセッションの朝は上昇維持となりました。しかし、ニューヨークセッションでは価格は反転しました。価格は一昨日の終値まで下落し、そこでサポート維持となっていました。触媒となったのは弱い株式市場(日本円の比較的安全性への退避)ダウやその他の指標は市場が開いた時に上昇し、1時間程度のトレーディングで、137ポイント下げとなりました。27ポイント程度の上昇となったナスダックは昨日、マイナス領域です。トレードの材料もあまりなく、流動性の状況はまた少ない状況で、株式市場の影響を受け、価格は振らされる可能性があります。
追伸:株式式市場は2013年比で、主要先進国の2014年は成長の見通しに改善があるのにも関わらず、打撃を植えています。中国を除き、全ての国は2013年比で2014年は同等もしくは改善が予想されています。
さらに、クロス円もそれほど盛り上がっていません。
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