GBPUSDは早く急騰し、その後に減速
昨日の朝の小売売上のリリースの前にGBPUSDをロングしていたトレーダーは利益を上げることができました。そのレポートは、ヘッドラインの数字で2.6%増加した12月の売上と自動車・燃料を除いた2.8%の増加を示していました。予想は両方に対して0.3%でした。英国の人々はクリスマスシーズンに高級店舗で買い物が忙しかったようです。
四半期については、第4四半期の小売売上は全ての数字を含め、0.8%の増加で、自動車・燃料を除き0.4%増でした。そのため、第4四半期のGDPはこの要素で増加されているはずです。
英国小売売上増加
◎英国小売売上(自動車を除く)
○英国小売売上(自動車を含む)
UK小売売上増加 | Infographics
素晴らしいレポートを受けてGBPUSDはギャップを開けて上昇しました。トレードの1分間で1.6341から1.641の価格帯で取引されていました。安値は1分間で1.64266レベルです。リリース後の高値は1.6457に抑えられていました。データの改善で
に対しては強気派が主導権を握っているはずです。しかし、その途中で若干のブレはあり得ます。
以下の1時間足チャートを見ると、見通しは上側のレジスタンスの話となります。今年の第1日目の取引に遡る高値からのトレンドラインは、高値をまたぎ、売り手はリスクを確定し、限定するこのエリアを利用してきました。次の足は出てくれば、そのトレンドラインとダブルトップの上への動きは注目されます。ブレイクすれば、そのモーメンタムの動きに要注意です。
下落側では、1.6415エリアでの主要サポートレベルは押し目買いを誘うはずです。200時間移動平均(以下のチャートの緑線)と1月9日の高値から1月16日の安値への下落の50%はこのレベルに来ています。価格がこのレベルの下に動けば、見通しを変えてしまう何かが出てきます。強気派がここから戻り高値をめざすことになれば、価格あなたこのレベルの下に押さないはずです。
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