イングランド銀行は予想通り、政策金利を変更せず。GBPUSDは今のところ、サポートを維持。
3,750億ポンドの資産購入計画を維持、全ては予想通りでした。
GBPUSDは1.6446レベルの200時間移動平均の上に留まっています。これでこのペアに対して若干強気のバイアスを維持しています。GBPUSDは今日、40ピップスの狭いレンジで取引されています。このレンジの拡大に期待です。1.64687での2014年のレンジからの下落の50%を上回る動きで、1.6500レベル付近の次のターゲットで強気のバイアスを確認することになります。
リスクは200時間移動平均(緑線)、そして1.64375レベル(38.2%リトレースメントレベルを参照)のブレイクにあります。100時間移動平均(青線)は1.6414に来ており、もう1つの下落確認となります。
動く時が来ました。その動きは薄商い過ぎます。
ECBは政策金利を変更せず。市場はECBのドラギ総裁の発言を待つ
CPIの最新の予想(0.9%予想)が前年比0.8%まで下がり、インフレは低い/より低くなったままです。失業率は12.1%に留まっています。小売販売額は1.4%増で非常に強いものでした。インフレのトレンドは改善せず、雇用も改善していません。ドラギ総裁が8:00AM米国東部時間に記者会見を行う頃、こうしたことでECBがややハト派に傾くことになるはずです。バイアスを確定できるようにインフレに関するコメントに要注意です。
12月(11月にサプライズとなった貸出金利のカットに続く月)の彼の記者会見において、ドラギ総裁は経済/インフレのリバウンドの見通しに関してやや楽観的でした。EURUSDは彼のコメントで売りで始まり、その後安値から強く上昇しました。(その日のレンジは135ピップス程度でした。)その氷魚安値は1.3542でした。高値は終値に向け、1.3677に達しました。
今日の価格は12月27日の1.38907でピークを付けた後に1.3600レベルの上下で不安定な動きとなっています。そのため、価格は戻り下げとなり、今回、1ケ月前にトレードされていたエリア付近にあります。高値からの下落は100時間移動平均(上記チャートの青線)が価格に追い付くことが可能となった直近に数日間にわたり、もみ合いとなっています。100時間移動平均は今日、1.36085に来ており、トレーダーは強気、あるいは弱気のバイアス判断のバローメーターとしてこのレベルを利用することが期待されます。トップ及びボトムのトレンドラインはターゲットとして有効にもなります。トレーダーは当初のバイアスが損なわれないように、最初の動きでのリトレースメントに注目することになります。トレードのエントリーの機会及びリスク確定のヒントに対するトレンドのような動きの38.2-50%を監視しています。(分析についてはwww.livestream.com/fxddにご参加ください。)
今日はボラティリティが高くなる傾向があります。ですから、要注意であり、備えてください。
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