大きく円高へ:2014年外国為替ヘッドライン
- ISM非製造業指数53.0 vs 予想54.6
- 新規受注部品2009年以来最低
- 米国工場受注+1.8% vs 予想1.7%
- 11月非軍事商品受注(航空機を除く)4.5%から4.1%に下方修正
- 2013年12月米国サービス業PMI確報値55.7 vs 前回56.0
- 数秒で金は30ドル下落し、回復し1237ドルで終値を付けた
- カナダ産業績品価格 +0.1% vs 予想-0.2%
- 原油終値が5週安値となり32セント下落し93.64ドル
- OPECの生産は2011年5月以来最低レベル(ロイター調査)
- 独連銀ラウテンシュレーガー副総裁、ECB理事指名に近づく
- S&P 500は5ポイント下落し、1827
- 日本円が先導し、カナダドルは出遅れる
クロス円はISM非製造業レポートが落胆する結果となり、リスク回避の動きとなって落ち込みました。USDJPYはニューヨークセッションの早めの時間帯に一気に104.85に急落となった後に若干104円以下となり、年間安値に下落しました。株式は米国セッションのトレーディングの後半、変わらずのレベルまでリバウンドし、それで104.34までもどしましたが、クロス円のテクニカルな状況における金曜日からのポジティブなサインはひどくダメージを受けました。オーバーナイトの安値を維持することができたクロス円の2つは日本円に対する戦いの2人の将軍EURJPYとGBPJPYでした。GBPJPYはかろうじて170.40の安値を維持していましたが、EURJPYは141.51の手前で息をしている状態です。これらは日経平均先物でのもう1つの売り込みにとなる今後は主要レベルとなります。
ユーロは米ドルに対してがんばっていました。アジアセッションで1.3570に落ちた後にEURUSDはリバウンドし、55日移動平均を再度取り、1.3653まで上昇継続となりました。英ポンドはソフトなサービス業PMIで押した後に同様に上昇となりました。GBPUSDは1.6339まで下落した後に1.6403を付けました。
カナダドルはフラハティ加財務大臣が大きな貿易収支の黒字についてコメントしたことで最初の数時間はトレードが活発でしたが現地のトレーダーが入って来ると、状況がくぁりました。USDCADは12月29日以来の最高値の1.0680まで上昇しました。1.0550-1.0750の大きいレンジがこのペアの最重要のテーマとなったままですが、ソフトなグローバルなマクロ経済のデータが資源通貨をむしばむ脅威となっています。