USDCHFは0.8889レベルで10月の安値を付けました。価格は、売り手が11月入ってきた100日移動平均に向く動きでこのレベルから跳ね返されました。その時以来、トレンドは下げとなっており、その動きで10月からの安値以下の価格となりました。主要安値（または高値）以下のブレイクは、テクニカルな売りを誘うはずです。しかし、USDCHFは1日売りとなりましたが、その翌日に10月安値の上に戻る調整となりました。事実、直近の3日間は0.8889レベルの上及び下の価格でのトレードが見られました。うぅん、主要テクニカルレベルとなっていたはずのレベル以下ではそれほど確信なく、エネルギーもありません。

価格は下落すると思われ、下落することが出来なければ、懸念されます。

売り手があきらめているヒントの0.8889に要警戒です。価格がこのレベルの上に動き、エネルギーがあれば…高いモーメンタムとなり、ショートカバーとなります。それで新たなロングの入って来ることになります。上昇のモーメンタムに要注意です。次の上側のターゲットは0.8942での200時間移動平均（以下のチャートの緑線参照）となります。ちなみに金曜日からの高値は0.8916です。次のステップは12月高値から12月安値へのトレンドの下落の38.2%の0.8942であり、0.8974での50%となります。

重要なことから優先させてください….0.8889レベルの上を得ることです。底が固まっているのであれば、その上に到達し、留まることが重要です。

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