USDJPYは5分足チャートのネックラインをブレイクし、ターゲットレベルを通り、反転下落となりました。（http://www.fxddjpblog.com/2013/12/13/34384/参照）　しかしながら、価格は50％と103.049、そして102.099での100時間移動平均に近づき、モーメンタムが減速しました。買い手はこのレベルで入ってきました。調整の上昇で103.22レベル周辺でのブレイクしたトレンドラインの下側で売り手が出てきました。その上で動けば、103.38レベルでかなり売り手が出てくることに要注意です。これは12月3日と１２月10日以来の高値です、（上記1時間足を参照）

GBPJPYはそれほど、活気づいていません。再度、重要なテクニカルレベル以下です。

168.11レベルは、2007年高値から2011年安値までの下落の38.2％です。（上記週足チャート参照）12月の価格は今月のこのレベルの上下に動いています（以下の1時間足を参照）昨日、このペアの価格はアジアセッションの早い時間譚でこのレベルを利用し、ロンドンとニューヨークセッションでこのレベルの上に動き、サポートを維持していました。（以下のチャート参照）木曜日はこのレベルに動くことができず、急騰しました。今日のアクションは、上昇分を戻してしまい、強気ではありません。

その代わりに、GBPJPYは急落しました。その下落において、価格は100時間移動平均（1時間足チャートの青線）、168.442での月足トレーディングレンジの38.2％、200時間移動平均（上記チャートの緑線）、上昇トレンドラインサポート、そして168.11と50％リトレースメント（167.948）の下に下落しました。それはテクニカルな観点からは1日での大きなダメージです。

これらのレベルの下に価格が下落し、見通しはこのペアは弱気に傾いています。168.11レベルの以下（168.19までの200時間移動平均まで上昇するかもしれません。）に留まれば、弱気派が主導権を握ります。次のターゲットは167.51と167.454での61.8％で先週の安値が含まれます。このレベル以下の動きはさらに下落のモーメンタムを強め始めることになります。GBPJPYはかなりいい調子で強気で走っており、動く余地があります。

——————————————————–

本サイト上の全ての情報は情報提供及び教育のみを目的として提供されており、トレーディングまたは助言を意図したものではありません。過去の結果は将来の結果を示すものではありません。加えて、外国為替市場での証拠金取引は高いレベルのリスクがあり、全ての個人に適したものではない場合があります。