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AUDJPYは「ゴールポスト」に留まっている…が、ブレイクアウトする時か?

100及び200日移動平均は通貨ペアのトレーディングレンジを抑え込む時、それをゴールポスト間の取引と呼びます。AUDJPYは200日移動平均(上記チャートの緑線)をテストしていたのは、昨日と火曜日でした。そのテストで、このペアの高値は昨日94.30に来ていました。(94.30での200日移動平均)

昨日の下落では、100日移動平均は92.70に来ていました。安値は92.77です。

ゴールポストはレンジを定めています。買い手は100日移動平均(青線)の押し目買いをしており、売り手は200日移動平均に対する上昇で売っています。

結果として、価格は10月23日以来のこのペアを抑えていたトレーディングレンジをブレイクアウトします。そうなった時、ゴールポストから離れるトレントを期待しましょう。

1時間足チャートを見ると、もちろん、価格が一昨日、そして昨日も急落し、その過程で価格は100及び200時間移動平均(上記チャートの緑線の93.23)と12月のレンジのシメトリカルなリトレースメントの下に下落しました。高値は93.258に留まりました。これで中期の見通しからの下落へのバイアスに傾きます。

市場がレンジに疲れ、ゴールポストの間のペアを拘束する綱引きをブレイクしたいということになれば、今、92.76レベル(下落の38.2%)に向けた上昇で売り手が出てくることを警戒してください。価格のそれ以下に留まれば、売り手のモーメンタムが高まるきっかけとなる91.73/77エリアレベル(ダブルボトムと100日移動平均)のブレイクに要注意です。

レンジは古くなってきています。まもなくブレイクすることに要注意です。

 

AUDUSDは下落減速となるサポートトレンドラインを見つける

AUDUSDは、利下げしたくはないが、AUDUSDを0.8500程度にしておくべきと語っていたスティーブン・オーストラリア準備銀行総裁のコメントが出た後に大きく売られました。この下落は100及び200時間移動平均(上記チャートの青線と緑線)の下への下落と一昨日の早めの時間帯のトレーディングでのこのテクニカルなレベル以下に留まることができたことで、一昨日セットアップとなっていました。(弱気派が主導権を握っていました。

昨日の下落で0.8917レベル(上記1時間足チャートを参照)での底のトレンドラインサポートで利益確定の買い手を見つけていました。このラインは11月27日と12月3日からの安値を結んだものです。

サポートの維持でショートの利益確定と押し目買いが入って来ることになれば、それは調整の上昇に至ることになりえます。しかし、ファンダメンタルの観点ではそうなるような大した動機づけがないかもしれません。中央銀行の頭が下落の裏にあるとすれば、トレーダーは彼らに耳を傾けることになります。

aしかし、リスクを確定し、限定することができ、トレーダーが明確に定めたサポートレベル(0.8917)で買うことができれば、まず、89.45-54レベル、そして08973レベルに向けた調整の余地があります。先週の安値の0.8989は上昇の調整で突破されることを期待されないと思います。価格がこれらのレベルの下に留まれば、売り手が主導権を握り、買い手は単に調整の動きを行うことになります。

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