USDJPYは金曜日の終値に戻る
USDJPYはニューヨークセッションのトレーダーが入ると、99.16の金曜日の終値近くに戻っています。今日は米国とカナダの国債市場が休場(米国株式市場は開きます)ですので、活発な動きはないと思われます。
このペアのレンジはゆったとした34ピップスです。99.215での今日の高値は、99.211での米国雇用データ後の高値よりも高いピップスでした。安値は98.91でロンドンの午前のセッションに達しました。これは金曜日のトレードから直近の安値調整のポイント、そして金曜日の上昇の38.2%の調整(98.739)以上でした(上記チャートを参照)。買い手はこのペアに対して主導権を握っていました。
日足チャートを見ると、先週の高値(9月20日以来の最高値レベル)は99.40に来ており、これは上昇の次のターゲットです。99.76でのトレンドラインレジスタスはそのレベルの後です。99.845は私にとって重要なターゲットのままです。これは2007年高値から2011年安値までの下落の50%を表しています。そのレベルの上の動きは、「山の向こう側」への動きを表しています。(すなわち、より強気の側)私はそのブレイクでのモーメンタムに要注意です。(今日ではないかもしれませんが、この強気のモーメンタムが継続すれば、今週はさらに上昇します。)
下落側では、サポートの99.00に要警戒です。これは価格を5分足チャートの100及び200バー移動平均の下に下げるでしょう。(上記5分足チャートからの青線と緑線)
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