FXDD日本語サポートブログ
help desk software
Comment : 0

EURUSDは拡大に失敗し、下落。今後は1.3490に要注意。

 

EURUSDは昨日、1.3518での100時間移動平均の上にブレイクし、ストップに執行されました。ECBは明日、利下げを行わないという噂もこのペアの支援材料となりました。100時間移動平均は今、さらに調整の動きに注目するトレーダーのサポートとなっています。

次の主要ターゲットは1.3564/67エリアに来ており、そこは前回の高値が市場にふたを下場所です。(10月中旬にさかのぼる-上記チャート参照)。平均の真のレンジライン(直近の22日)は1.35479近辺に来ています。それは、上昇を減速しているものの、市場のモーメンタムを留めるほどのものではないようです。

昨日の後半に向け、1.3524-28レベルで押し目買いが出てくれば、買い手が主導権を握るになり、1.3564-67のターゲットに向けた動きとなるはずでした。これは直近の上値の38.2-50%です。買い手が好んで買い、積み上げを行い、もしくは新たな買い手が押し目買いを好み、あるいは売り手はその動きで苦しむ場合、割安な価格で喜んで買うはずです。

しかし、EURUSDは1.3524-28レベルで日中サポートレベルを維持することができず、価格は下側の100時間移動平均に戻ってしまいました。(現在1.3508レベル)

 

ブレイクのモーメンタム維持ができなかったことで昨日のトレーダーの姿勢に変化が出てくることになります。結局、このペアは高値拡大の可能性があったが、そのモーメンタムを維持することができませんでした。

その結果、高値に向けた上昇では売り手が出てくることを予想します。このペアに対する良いニュースは、高値拡大は直近の22日のトレーディングで平均の真のレンジに達したということです。そのため、昨日はちょうど平均でしたが、少なくとも平均以下ではなく、少なくともその継続ということになります。

追伸:1.35158レベル(100時間移動平均)以下の動きでは、1.3490レベルでの買いの関心が出てくるかどうかに要注意です。これは2011年の高値から2012年の安値(以下のチャート参照)の下落の中間点です。直近の2カ月程度、価格は中間点の上にありました。先週は価格がそのレベルの1、2ピップス下で終値を付けました。このレベルを覚えておいてください。このペアは今後それが重要なレベルになると思われます。その上に留まる=強気ということです。その以下の動きとなると、下落反転に拍車がかかると見ています。


——————————————————–

本サイト上の全ての情報は情報提供及び教育のみを目的として提供されており、トレーディングまたは助言を意図したものではありません。過去の結果は将来の結果を示すものではありません。加えて、外国為替市場での証拠金取引は高いレベルのリスクがあり、全ての個人に適したものではない場合があります。

About the Author

Leave a Reply

*