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USDJPYはサポートターゲットをテストし、そのレベルを保持、しかし…

昨日のUSDJPYの動きを確認すると、USDJPYは一昨日のFOMC会合後の上昇が価格を98.405レベルの100日移動平均と(以下の1時間足チャートの青の重なった線)とトレンドラインレジスタンスの上に押し上げた後に、圧力を受けていました。

 

その動きは失敗し、価格が反転下落となりました。このペアは昨日の安値をテストし、下げています(5分足チャート参照)。このペアの次のターゲットは5分足チャート上の98.12でのトレンドラインサポートに来ています。98.00から98.04の下はサポートのトレンドラインと10月25日の安値から一昨日に達した高値への上昇のリトレースメントのサポート(38.2%)です。

 

上記で説明した通り、USDJPYには1時間足チャート上のトレンドラインサポートがあります。このペアは100日移動平均(98.40エリア-上記参照)に対してレジスタンスもあります。直近の数時間の価格を見ると、98.40での100日移動平均とトレンドラインサポート(98.08)に対するサポートで売り手が出来ています。全てのベースはカバーされています。

 

今はどうでしょう。

今日の価格は下落です。弱気になっています。一昨日のFOMCの決定で100日移動平均の上で動いていましたが、ロンドンとニューヨークセッションのほとんどの間、その移動平均の下に留まることができました。それでも弱気状態です。もちろん、トレンドライン(強気)に対してはサポートの買い手がいましたが、価格は98.00の下(強気派が出てくるまで)に下げざるをえませんでした。そのため、全員が関われる状況でした。

安値からの価格があり、トレーダーは98.30-40エリアでの上昇に対する売り手を探しています。上での動きとなれば、全ての賭けは無くなりますが、以下に留まれば、98.00以下での動きはさらに売りを呼ぶ下落の開始となるはずです。我慢です…


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