今日の変化とレンジ(そしてその他のテクニカル的な考え)
今日の変化とレンジ(そしてその他のテクニカル的な考え)
米ドルは対カナダドル、豪ドル及びニュージーランドドルでは強いですが、対ユーロ、英ポンド、スイスフラン、日本円で弱く、まちまちの状況です。ニュージーランドドルはニュージーランドドルが高すぎるという中央銀行ウィーラー総裁からのコメントを背景に最も弱くなりました。日本円は週末にワシントンで動きが無く、その後に資金が相対的な安全通貨の日本円に流れ、最も強くなりました。
主要通貨ペアに対する安値から高値へのトレーディングレンジは全て直近の22日(ほぼ1ケ月のトレーディング)の平均以下です。狭いトレーディングレンジは、トレーダーがレンジのから上向き、または下向きにレンジ拡大を期待することできることをほのめかしています。動く余地はあります。今日、30ピップスのトレーディングレンジにのみにあるEURUSDは特に狭くなっています。狭いレンジはワシントンが狼狽していると感じていることに一致していますがデフォルトになる前に解決策を見出すことになるでしょう。
EURUSDは、(1.35914での)先週の木曜日の高値からの下げの50%に向けたリトレースメント動きとなり、今日高くなっています。下げの方では価格はロンドンセッションの午前は100及び200バー移動平均(今1.3568-74での以下のチャートの青線と緑線))の上でトレーディングしていました。
USDJPYも96.815レベルでの直近のスイングの安値を試している価格での本日安くなっており、200日移動平均(次の主要サポートレベル)に近づいています。200時間移動平均は現在96.665レベルに来ています。今日の安値は96.847に来ています。
今日の各レベルの下への動きは現在96.57での以下の1時間足チャート上の底のトレンドラインに近づいています。その下で動けば、このペアは95.799で8月の安値を期待しています。レジスタンスは今、97.00-97.100に来ています。
株式先物はダウが115ポイント以上の下げとなり、ナスダックが22ポイントの下げとなり、今日の朝に急落しています。