EURJPYを詳しく見てみよう
市場はトレンドのない1方向に1日動き、別の日には反対方向に動く時は、市場が方向のバイアスを決めきれていないことを教えてくれています。先週の木曜日以来、価格は金曜日にもみ合いとなり、月曜日は下落、火曜日は上下に動き、水曜日に下落継続し、上昇となりました。このペアは上下を決めかねています。
それはOKです。結局は決まるからです。一方で、それに対抗しないことです。その代わりに理解しましょう。
それではどう「理解する」のかですが、私が好む方法は、テクニカル分析からヒントを探すことです。時としてサポートやレジスタンスのこうしたレベルではトレーダーは安値で買い、高値で売るか、あるいはブレイクが起これば、そこで仕掛けることに役立ちます。
EURJPYの1時間足チャートを見ると、132.619と132.743との間のエリアに注目です。9月10日に戻ると、価格はその黄色のエリアの上で動き、1日半の間その上に留まりました。黄色のエリアの間が何度か試され、サポートが維持されました。
9月12日に、価格はその黄色のエリアの下に動き、9月19日まで下に留まりました。価格はその期間に何度もトップ側のレジスタンス(例、「黄色のエリア」)を試しましたが、価格が高くブレイクした19日までは何もありませんでした。
9月19日のブレイクから、価格は134.933の高値に上昇し、その日の高値に達しました。そこから、価格は下げに転じました。価格が9月24日、そして9月25日の昨日に停滞した場所はどこだったのでしょう。 黄色いエリアです。毎回価格がリバウンドしました。
それで、「黄色いエリア」はその上では強気となり、下では弱気となる譲れない一線となってきています。
直近の3日間の上側では、133.548エリアで天井を作っている少しの「ミニ黄色エリア」があります。このエリアには安値と高値があります。事実、直近の2日間は低い「黄色エリア」が価格の底となってきており、「ミニ黄色エリア」では上昇し、停滞しています。
そうです。9月24日に高値「ブレイク」となりましたが(その時に100時間移動平均の青線の上で動いていたことに留意してください)、直近の3日間は133.548が天井にです。
133.548での天井132.619-743での底その間に200時間移動平均があります。(133.978の緑線)
市場は方向を決めかねており、市場が不確かなら、そうさせておくべきです。あなたにとっての違いは(そして他の抜け目のないトレーダーも)、境界線を把握しているということです。それに、「市場」は何をしたいのかが分かる時にこれから起こるかもしれない事予想します。(例えば、ブレイクが起こる時など) ご注意ください。備えてください。
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