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8/28(Wed) 為替ニュース&FX分析レポート

FX市場における操作。煙のある所に火もある?

 

Bloombergに本日、FXレートの操作に関する記事が掲載されました http://www.bloomberg.com/infographics/2013-08-27/currency-spikes-point-to-possible-rate-manipulation.html )。記事では、「フィキシング」が決められたグリニッジ時間午後4時にみられた価格変動が、その他の時間の動きと一致しておらず、ディーラーが自分たちに有利になるようにレートを操作したのではないかとの憶測が記されています。これは、私が定期的にトレーダーの皆さんにお話し、警告していることでもあります。上記のグラフは、特定の通貨ペアの価格変動を表したもので、フィキシングの時間帯に「異常な」価格変動が見られます。

このフィキシングレートが、その日の各FXペアの代替レートとなります。これにより、トレーダーや企業は、買いまたは売りの決定がしやすくなります。

銀行のトレーダーがフィキシングによってポジションが大幅に変化すると判断した場合、そのポジションの管理を顧客から依頼されているそのトレーダーは、顧客が買い手の場合はそのレートを高く、顧客が売り手の場合はそのレートを低く設定するのが当然でしょう。仕事として当然のことです。結局のところ、いかなるビジネスにおいても、高値で売って安値で買うことが目標であり、買い手が列をなしている状況では、その知識を利用しようと考えるのが当然です。しかしながら、その知識は、顧客を犠牲にして潜在的なリターンを増やすための価格操作にもつながる可能性があります。

では、トレーダーはどのようにレートを操作するのでしょうか?

A銀行、B銀行、C銀行のトレーダーそれぞれに顧客として買い手がいる場合、この買い手が市場に影響を与えます。まず、フィキシングで買い手がいるとわかった場合、彼らはまとめて注文をキャンセルことができます。同時に、彼らは市場の小規模プレーヤーから少額だけ買い、価格を押し上げることもできます。不意打ちを食らったこうした小規模トレーダーは、流動性が不足するとそのカバーに回らざるを得なくなり、その結果、銀行のフィキシングの方向へとモメンタムが加速します。条件が揃えば、自分たちに有利になるように市場を操作できます。

そして、フィキシングが決定すると、価格は高いレートで設定されます。銀行は、実質的に高値で売ることができます。しかし、トレーダーが注文をキャンセルして逆の取引し、価格を押し下げることも考えられます。

これが悪いことでしょうか?

これは場合によります。

ある企業がフィキシングで多額の買い注文を入れている事実を知っている個人のトレーダーが、注文をキャンセルした場合、そのトレーダーを責めることができるでしょうか?それはできません。

個人のトレーダーが、売りが入ることを承知の上で、価格を押し上げるために買いを入れたら、それは悪いことなのでしょうか? これは、倫理的な問題があるかもしれません。

非流動的な市場をフィキシングに追いやることを目的として多額の資金を投入し、フィキシングが決定したところで多額の注文をキャンセルするのは悪いことでしょうか? おそらく、悪いといえるでしょう。

外野で観察している立場である私にわかるのは、グリニッジ時間午後4時のフィキシングについては何かあり、煙のあるところには、火がある可能性も高いということです。

USDJPYは緩やかに上昇

5分足チャートの100本移動平均線によるサポートは維持されました。また、価格は97.55-65エリアのレジスタンスレベルを上抜け、上昇に転じました。97.908レベルに位置する200時間移動平均線が次の上値ターゲットとなっています。トレンドラインでもある100本移動平均線が、日中の支持線となっています。

GBPUSDと同じく、トレーダーはこれらの抵抗線ならびに支持線が示す兆候に従っているようです。価格が移動平均線を下抜けなかった場合は、強気シグナルの兆候です。価格が200時間移動平均線または上値のトレンドラインのレジスタンスを上抜けば、売り手はこのレベルで買いを入れることが予想されます。

 

カーニー英中央銀行総裁の発言を受けて、GPSUSDは値動きの激しい展開

GBSUSDの値動きは、ある意味、噂で買って事実で売るという格言に従っているようにみえます。その噂とは、カーニー総裁が、失業率が一定の水準に下がるまで政策金利を据え置き、景気刺激を縮小させないとの方針を発表するというものでした。総裁の発言は予想どおりとなり、GBPUSDは直後に値を上げました。しかしながら、上昇は持続せず、価格は支持線まで反落しました(以前の記事を参照 http://blog.fxdd.com/28.08.13/eurusd-wanders-lower-toward-support/)。最初のハードルは1..54809レベルでした。これは、8月の下値から8月の上値までの上昇幅の38.2%にあたります。これを上抜けると、次に鍵を握るのが1.55074に位置するこの200時間移動平均線でした。価格はこのレベルを上抜けた結果、買いの動きが強まり、本日の高値へと押し上げました。しかし、このレベルで売りが入り、価格は反落しました。

調整局面では、下落を受けて、100本移動平均線(およびおそらく1.54809のフィボナッチレベル)で買いが入り、再び反発しました。

価格は、1.5537レベルでピークを迎えました(少なくとも、そのようにみえます。下記のチャートを参照してください)。5分足チャートでみると、1.5514レベルにある200本移動平均線および1.55074レベルにある200日移動平均線が引き続き現在の支持線となっています。

価格は下落を続けた後、再び上昇に転じました。これは、弱気シグナルの兆候でもあり、また、強気シグナルの兆候でもあります。また、EURGBP(急落)やGBPJPY(急騰)などのGBSクロスでの取引による影響も重なりました。

取引に自信が持てない場合は、取引をしないことが賢明です。取引対象は他にいくらでもあります。

 

カーニーBOE総裁の声明前のGBPUSDの展望

カーニーBOE総裁は米国東部時間8:45 AMに声明を出しました。   BOEのイベント以外での最初の主要政策のスピーチです。GBPUSDは今日のトレーディングで圧力にさらされている。このペアは1.5507の200日移動平均と8月安値から1.54809での8月高値への上昇の38.2%の下にあります。今日、これらのレベル以下に留まれば、弱気派が主導権を握ったままです。彼のコメントで上昇すれば、高値へのモーメンタムが強まるのを探し求めてください。今のところ、1.54809でのイントラデイの売り手を探してください。忍耐強い多くの売り手は、1.5507レベルでの200日移動平均に対する機会を得ます。

カーニーBOE総裁のコメント:

BOEの金利上昇は景気の実態に影響をあたえる可能性がある。

BOEのフォワードガイダンスは、必要であれば。さらに刺激策を提供することになることは明白であった。

英国の回復は広範囲にわたるものであり、継続が見込まれる兆候がある。

インフレターゲットをより緩やかに戻すことは正しいという兆候がある。

7%の失業率は金利上昇の引き金になるとは誰も想定していない。

失業率は上昇に少なくとは7%でなければならない。

BOEは、7%の自己資本を満たす主要銀行に対して必要とされる流動資産保有を減らす。

持続不可能なクレジット及び住宅価格の成長を鋭く認識し、それを密接に監視していく。

 

GBPUSDは当初1.5429の当日の安値に下落したが、すぐに反転し、1.5536にタッチした。1.5555の上の買いストップに警戒してください。彼が穏健派を目指すのであれば、彼は失敗していました。タカ派側では何も飛び出しませんが、彼はポジティブな成長について強気です。

 

日のレンジと変化

EURUSはトレーダーが方向を探し求めており、上下動であった

現実を見てみましょう。EURUSDはこの6-7日間のトレーディングの日にわたり上下動となっていました。昨日は、その価格は安値近くでニューヨークのトレーディングの日が始まりました。その時、バーンです…価格は急騰し、サポートされました。今日のトレーディングにおいてこのペアの価格は、100及び200時間移動平均の近くでサポートの買い手が見つかりました、そして、最後の1時間程度の取引で下落のブレイクとなりました。下落の動きは、1.3338でのトレンドラインサポート付近で停滞しました。安値はこれまでのところ1.3335に来ました。

市場が一日で上昇し、次に下落する(あるいは同日に上下する)時、市場は未だに次の動きを決めかねている。また、トレーダーは安値で買って、高値で売ることに慣れています。ブレイクがいつ起こるのかを予測するのは難しいです。しかし、テクニカルなヒントはどうなるかを教えてくれます。100及び200時間移動平均(上記チャートの青線と緑線)の下への下落は、方向性の選択として下降を強めようとしています。しかし、1.3338レベルの下への動きと8月15日の安値から1.33279での8月の高値の上昇が未だに必要とされています。そのレベル(昨日の急上昇の前の1.33279レベルを保持していました)と売り手がバトルを制し、戦いを有利にしようとしています。

USDJPYはサポートを見つけた後に一息ついている。トレーダーは次の動きに向けて準備

USDJPYは、96.814と96.959(一連の高値と安値が見つけられた場所のチャートを参照)の間の直近の底に沿ったサポートと97.574-657(もう1つの高値と安値が見つけた場所)の天井の間で取引されていました。   USDINR (インドルピー)等の新興国通貨とシリアの切迫した対立(以下のUSDINRチャートを参照)でさらに下落したのも関わらず、今日、USDJPYは上昇しました。加えて、EURJPYとGBPJPY等のJYPクロスでの急落によって影響を受ける代わりに、JPYは今日は異なる様相であった全体のドルの動きに同期して動いています。

しかし、このペアはトップサイドのリスクを確定する97.574-657で売りが出てきました。

5分足のチャートを見ると、このペアも直近の下落トレンドの38.2%付近て停滞していました。(以下の5分足チャートを参照)そのレベルは97.552レベルに来きています。今日のテクニカルな状況を完了するために、その高値からのサポートは以下の5分足チャートの100バー移動平均がある97.31に来ています。トレーダーは今日の短期の境界を定め、次の動きを探しているようです。

そのため、97.31での移動平均サポートと97.552/67.でのレジスタンスに対するイントラデイサポートの間でニューヨークセッションが始まります。今日の高値から安値へのトレーディングレンジは78ピップスです。これは、直近トレーディング22日にわたる107の平均に比べ、軽い状態です。(以下のチャートのレンジを参照)結果として、市場が上昇でブレイクするか、下落に戻る場合、もみ合う余地があります。売り手がいる38.2%に対するレジスタンスがあるため、97.56の高値が突破される時まで、最前線で下落のバイアスを維持するトレーダーを探してください。時が経てば分かります。

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