FXDD日本語サポートブログ
help desk software
Comment : 0

8/8(Thu) 為替ニュース&FX分析レポート

米ドル/円は新規失業保険申請件数の影響を受けず、本日安値を目指す

米ドル/円は新規失業保険申請券巣のヘッドラインに対して96.45までの高値へ上昇したものの、売り手は体制を整え、6週安値に向けで急激に叩いた。買値は96.10というアジア時間の安値に先んじているが、96.00のオプションバリアに関するささやきもある。以下のストップがあり、95.90の下には大きなストップが控えているため、我々はここで危険な領域にいる。

米ドル/円の日足チャート上にはそれほどサポートがない。

Citiは、ユーロ/スイスフランを今すぐロングすると述べている

Citiのテクニカル分析チームはターゲットを1.2650とし、1.2304でのロングを推奨している。ストップは1.2200に置く。

They cite positive price action in European stock markets and prior rebounds from the 200-day moving average as catalysts. 彼らはヨーロッパ株式市場におけるポジティブな価格の動きと触媒としての200日移動平均からの先のリバウンドに言及している。

ユーロ/スイスフラン日足チャート

当初の抵抗は1.2465である。

米ドル/円は新規失業保険申請件数の影響を受けず、本日安値を目指す

米ドル/円は新規失業保険申請券巣のヘッドラインに対して96.45までの高値へ上昇したものの、売り手は体制を整え、6週安値に向けで急激に叩いた。買値は96.10というアジア時間の安値に先んじているが、96.00のオプションバリアに関するささやきもある。以下のストップがあり、95.90の下には大きなストップが控えているため、我々はここで危険な領域にいる。

米ドル/円の日足チャート上にはそれほどサポートがない。

ユーロ/米ドルはジリジリ上昇

ユーロ/米ドルは今日、ジリジリ上昇しており、その過程で今週のレンジは高値拡大継続となった。(しかし、スローペース)今週のトレーディングの中間点の後の昨日100ピップス以下となったレンジは今、ベターではあるもののまだ狭いが、驚きの136ピップスまで拡大した。通常の1週間のトレーディングのレンジは2013年は250ピップス程度である。しかしながら、直近の2週間はそれぞれ182と158に収まっていた。

日足チャートを見ると、価格は2013年の高値から2013年の安値の下落の61.8%である1.33419以上である。1.34152での6月からの高値までこのチャート上にそれほど抵抗がない。そのレベルの前に、100週移動平均(以下のチャートの青線)である1.33977を注視することである。これが、トレーダーが上昇を一旦停止するレベルとなるはずである。

米ドル/円は日銀の政策金利決定待ちのため、一定である

日銀は政策金利変更なしを維持し、年間50~70兆円の金融刺激策を維持した。また、景気判断も変更なしとした。これで、日銀が見方を引き上げた時に7か月続いた状況を打ち破った。黒田日銀総裁は、予定している消費税増税の遅れは財政の持続可能性への自信を弱めることになると警告していた。安倍総理は4月に消費税を3%上げ、さらにその年の後半に3%を上げることを想定している。この増税は成長鈍化となりえるが、財政上の不足を均衡させるために必要とされる。しかし、彼は、2%のインフレターゲットが結果として危ういことになれば、日銀はさらに金融緩和刺激を行う体制を取ることになると述べていた。成長が第2四半期に3.6%増となり、もちろん、これは大きな円安で助けられ、株式市場も急上昇となった。その一方で、物価は2008年以来の最高値の0.4%増(例、生鮮食品)となった。

テクニカルな観点では、米ドル/円は発表に向けて当初は上昇し、その後、6月19日以来の新安値まで下落した。次の下落ターゲットは95.765に来る。これは、4月16日からの安値であり、6月14日と6月18日からの高値近辺である。96.58~96.658エリア以下に留まっている限り、価格バイアスは下落方向のままである。これは時間足チャート上では下落のトレンドライン及び6月から7月の上昇の61.8%が破られたことを表している。価格はアジア時間帯にフィボナチレベル上に動いたが、高値維持の勢いは失敗した。このエリアの上への動きは次に96.89での別の下落トレンドラインと97.038(火曜日の高値からの下落の38.2% )をターゲットにする。

未だに1.9070の高値から下がっているものの、1.8449ベーシスポイントで高くなったままの金利スプレッドをトレーダーは注視している。(以下のチャート参照)スプレッドの広がりは、資金の流れを円からドル資産に誘導するはずである。しかし、ある程度のテクニカルな状況が改善するまでは、トレンドは友達であるという状況を理解しておくことである。

日銀金融政策決定会合待ち、魅力的なイールドスプレッドに反し、米ドル/円は下落

日銀金融政策決定会合で本日、政策変更はないとの見通しである。しかし、黒田日銀総裁の声明は米ドル/円の趨勢に動揺をもたらす可能性がある。政策決定に向かい、下落傾向を強める。

 

価格下落に伴い、我々はすでに本日の米ドル/円の動きを把握している。直近の価格は6月安値から7月高値に向けた動きの61.8%で同ペアの次のサポートレベルの下に下落した。このレベルは96.658レベルに来る。下落以来、価格は新安値が96.416にセットされ、それ以下となったままである。

価格がこのレベル以下に留まることが出来れば、決定と記者会見前にさらに買いを圧迫することがあり得る。

上記の日足チャートをご覧いただき、下落傾向は100日移動平均の下に向かい始めていたことにご留意ください。昨日は価格がこのレベルを試し、それを下回っていた。売り手が支配している状態である。

 

市場関係者を混乱させることの1つは、米国10年国債と日本10年国債間のスプレッドである。このスプレッドが遅れて広がってきている。(以下のチャートを参照)現在のスプレッドは2011年7月からの高値近辺の186ベーシスポイントである。

スプレッドが拡大すると、資金が低いイールドから高いイールドへながれることを予測される。この場合、日本国債から米国国債へである。   その代わり、それが米ドル/円をサポートするはずである。

それは今発生しているわけではない。その代わり、米ドル/円が売り取り引きとなっている。その原因は何が想定されるのだろうか。価格は短期的な流れと市場における苦痛を感じる状況に応じて、行きたい方向に動くという事実がある。そのため、トレーダーが上昇を期待して買い、それが起こらなかった場合、その代わりに売って、損失をカバーせざるを得なくなる場合があります。また、イールドスプレッドの拡大が見込まれれば、トレーダーは米国債をそれほど購入する傾向にはならない。

そのため、イールドスプレッドは魅力的であるが、それだけではそのアクションを止めることにはならない。短期的には、短期的な手がかりの96.65レベル(61.8%のリトレースメントエリア)を注視することである。それ以下に留まれば、弱気派が主導権を握り、それを超えれば、少なくとも黒田総裁の声明が出るまでは、そこそこの安心材料となる。

豪ドル/円はファンダメンタルニュースリリースとテクニカルな動きに備えている

オーストラリア失業率レポートは本日10:30AMにリリースされ、日銀政策金利発表と黒田総裁の声明がそれに続く。(黒田総裁の声明は3:30PM予定)そのイベントの組み合わせは豪ドル/円の変動要因となる。(中国の貿易収支のリリースもある。)

日銀は政策変更なしを維持するものと予測されている。雇用増は6千の増加を示すものと予測され、失業率は5.7%から5.8%に上昇すると予測されている。サプライズが出れば、確かにこのペアに反応を引き起こすものと思われる。

リスクが高まり、不確実性が増せば、トレードを計画し、自分が間違っている場所を理解する好機となる。

 

このペアの1時間足チャートと見ると、価格は直近の2、3週間にわたり下落してきた。豪ドル/円と米ドル/円の両方に対するプレッシャーがペアを下落トレンドにしている。7月24日以来は6時間バー以外は全て価格は100時間移動平均(青線)以下に留まっている。

そのペアには昨日上昇する機会があった。7月31日からの安値をベースに、100時間移動平均の上に上昇した。しかし、それは失敗し、今日のトレーディングでは、そのベースラインが破られた(87.22のポイント-上記チャートを参照)。今日の安値からの直近の修正はそのレベル(赤円4)でちょうど失速し、今晩や今日にリスクイベントがあるものの、トレーダーにとって重要なトップサイドのボーダーラインなる。

87.22のそのレベルを超える動きは、100時間移動平均(上記チャートの青線)となる次のターゲットと現在87.84レベルでくねくねと下に向かっているトレンドラインで弱気派を反転させることになる。この主要レベルの上に続くブレイクは次に88.56レベルでの200時間移動平均(緑線)をターゲットにする。これは昨日及び今週の高値(88.559)近辺でもある。

その代わりにその動きが(オーストラリア/中国の弱いデータ、あるいは黒田日銀総裁が満足)下落方向であれば、86.30と86.20でのトレンドラインのサポートが機能することになる。(上記時間足チャートを参照 – このラインが若干下落方向となっている。)2012年5月の安値からの上昇の61.8%もこのエリア(86.27のポイント)に来ている。下へのブレイクはさらに下落の発端となり、トレーダーはこのエリア以下に留まることを目指すであろう。サポートを邪魔するものはほとんどないが、サポートのターゲットとしての84.132に続く85.25エリアを注視することである。さらに安値となれば、83.03レベルでのボトムのトレンドラインサポートとなる。

 

そのため、戦線がセットされている。リアクションが起きるのはデータやイベント次第である。同ペアは、否定的な傾向がでれば、戦場に突入することになり、どうなるかはイベントの戦場次第である。主要テクニカルレベルを理解して、トレードを計画することである。

About the Author

Leave a Reply

*