FX用語集
あ
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相手方当事者 | 外国通貨取引を行う相手方の当事者 |
相手方通貨 | 通貨ペア中の第二の通貨。ユーロ/米ドルの通貨ペアでは相手方通貨は米ドルである |
アセット配分 | 分散化または最大利益を達成するために資金を異なった代替的投資手段に分散投資すること |
アップ・ティック | 前回より高い価格で執行された取引 |
アプリケーション | FXDDソフトウェアプログラム |
アンカバーポジション | オープンポジションの別名 |
維持マージン | オープンポジションを維持するために投資家がFXDDに保持する最低マージン |
維持マージン余剰/不足 | マージン請求が行われるまで顧客が維持/保有できる裏付となる残余マージン。維持マージン余剰/不足額=口座バリュー維持比率Xマージン。これはFXDDマージンモニターの赤線のトップとしてグラフに表示されている。 |
移動平均 | 一定領域のデータ数値の平均価格を利用することにより一連の価格/レートの動きを円滑化する手法 |
違反 | 一般的には契約違反 |
イベント通知ウインドウ | 営業日中に顧客口座で発生した取引を要約するFXDDのウインドウで |
インターバンク市場 | インターバンク市場とは相互に外国通貨の売買を行うディーラーの店頭取引市場である |
受付注文ウインドウ | 受付注文またはいまだに残存する注文を示すFXDDのウインドウ。FXDDを手仕舞いするに先立ち顧客の受付注文が残っているときにはこのアプリ ケーションは残存注文の存在を警告する。顧客がログアウトしても注文は残存する。しかし顧客がオフラインの間に執行されることがある。 |
受付注文報告書 | 受付注文の執行状況に関係なく顧客が特定した期間に受付けた注文の状況を示す。顧客が取り消した受付注文も示し顧客がすべての注文について充分に追跡監査できるようにする |
薄商い市場 | 売買出来高と流動性が乏しく売買気配値の幅が通常より大きな市場状況 |
売り手の提示価格 | FXDDまたは相手方が提示する通貨または金融商品の売値 |
売り持ち | 通貨ペアを売ること。たとえば、ユーロ/米ドルを売ったときはユーロの売り持ちとなる |
売り持ち | 通貨を売りによって発生するオープンポジションを保有すること。ユーロ/米ドルを売却したとき顧客はその通貨ペアについて「売り持ち」(基準通貨を 売った)と称する。顧客がユーロ/米ドルを買ったときにはその通貨ペアは買い持ちだが米ドルについては売り持ちとなる。外国通貨取引では一方の通貨で買い 持ち他方の通貨で売り持ちとなることを想定している |
売り持ちの買い戻し | 特定の通貨ペアについて売り持ちポジションを解消するための買戻し |
営業日 | ポジションを取得する通貨国の主な金融センターにおいて土曜日日曜日以外でかつ商業銀行が営業しているすべての日 |
エキゾチック | 取引が少ない通貨 |
エスクロー勘定 | FXDDに預託した資金はHSBCバンク USA NAのFDIC(連邦預金保険公社)保証付きエスクロー勘定に預金される |
欧州連合 | 従来欧州共同体と称されたグループ |
オープンポジション | 特定通貨に関する資産と負債の差額。通貨別に算定されることも、基準通貨で計算した全通貨のポジションであることもある |
オープンポジション・ウインドウ | 顧客のオープンポジションすべてを表示するFXDDのウインドウ |
オールド・レディ | スレッドニードル街のオールドレディ、英国の中央銀行であるバンク・オブ・イングランドのこと |
オファー | ディーラーが売りを希望する価格。オファーは売り気配値あるいは売り気配価格とも言う |
オムニバス口座 | ブローカーが他のブローカーと共同で保有する口座で、全口座が分別されず前者名義で一括保有される。 |
か
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買い持ち | 通貨ペアを買って新たなポジションを開設した顧客を説明する用語 |
買い持ちする | 通貨ペアを買う行為。たとえば、ユーロ/米ドルを買ったときはユーロの買い持ちとなる |
買い指値 | 通貨ペア中の基準通貨の買いを執行できる最高価格を指定すること。買い注文での指値は現時点での売り気配値以下でなければならない |
買い気配値 | FXDD(または他の取引相手)が顧客に対し通貨売買で気配値を提示するときの価格 |
外国為替取引 | 外国通貨間の売買。外国為替取引は通常は取引所外での外国通貨売買を言う。またシカゴ商品取引所のIMMのような取引所での通貨取引を言うこともある |
外国通貨取引 | FXDDは外国銀行の口座に対しては外国通貨現物の引渡しを行わない |
介入 | 通貨価値に影響を与える目的で行う中央銀行の売買行為である。協調介入とは為替レートに影響を及ぼすために多数の中央銀行が行う行為を言う |
確定提示 | 確定レート依頼に対応して口頭で行い、提示する当事者はスポット決済で妥当な金額の取引を執行することができる価格を提示する |
確定日 | スポットに類似した月中の歴日。例外が二件ある。詳細については決済日を参照 |
確認書 | 取引に関する重要事項を記載した電子メールまたは書面による通知 |
余剰マージン預金 | 手持ちのオープンポジションに対するマージンとして使われなかったFXDD預託資金 |
価格下落 | 市場の動きによる通貨価値の下落または低下 |
カバー | ポジションを解消する取引を行うこと |
為替管理 | 外国通貨の流入を管理する制度で、多種通貨の許可、割当、入札、制限、課税、付加税などの手法を含む。 |
換算率 | 取引日の終了時に米ドル以外の損益をドルに一括して換算するために用いる特定の通貨ペア間の為替レート |
管理市場 | 通常は投資家保護のために多数のガイドラインと規制を課する政府当局の監督下にある市場 |
基準レート | 銀行が借入人に課する金利を計算する際に英国において一般的に使われる用語。最優良借入人は基準レートより僅かに高い金利を支払うが、信用度が劣る借入人は基準レートより大幅に高い金利を支払う。 |
基準通貨 | 通貨ペア中の第一通貨。ユーロと米ドルの組み合わせでは基準通貨はユーロである。FXDDと契約する場合、契約ロットに対する基準通貨額は変化しな い。たとえば1ロットが100,000であるとき為替レート0.9600でユーロ/米ドル1ロットを買う取引を行う顧客は100,000ユーロを 96,000米ドルと交換する契約をしていることとなる。 |
キーウィー | ニュージーランドドルの俗称 |
逆指値 | 逆指値注文は現時点での売り気配値以上の水準に設定され市場での売り気配値がこの逆指値以上になるまで発動されない。逆指値はいったん発動されると市場価格での成行買いとなる |
逆指値売り | 逆指値売りは現時点の買い気配値以下での注文で、市場の買い気配値が逆指値価格と同じか上回らるまで発効しない。逆指値売りは、いったん発効すると、その時点の市場価格で売る成行き注文となる |
キャッシュ | 通常は当日決済で契約する外国通貨売買を言う |
キャッシュ・オン・デポジット | キャッシュ・オン・デポジットは口座への預金額にポジションの清算損益および乗換えその他の出入金および(該当する場合は)コミッションを加除した額に等しい |
キャッシュデリバリー | 同日決済 |
キャリー | 保有する証券その他の金融商品の金利コスト |
共同所有者 | FXDD口座に共同所有権を持つ者。共同所有者は口座開設申込書およびFXDDリスク開示書面を含むがこれに限らない各種の書面、さらにW-8/W-9フォームを読み、記入し、署名しなければならない。 |
金融緩和 | 中央銀行が主導する金利の低下 |
銀行クレジットライン | 銀行が顧客に供与する与信枠で通常「枠」とも称する |
銀行営業日(または営業日) | ポジションを取得する通貨国の金融センターにおける商業銀行の営業日 |
クローズドポジション | 損益を発生させる効果がある既存ポジションと方向と規模が正反対な取引 |
傾向線抜け | 証券の価格動向が一定の範囲から突如または急激に解離することを言う |
契約書 | FXDD顧客契約書。すべての顧客はFXDDに口座を開設するに先立ってFXDDの顧客契約書を読み署名しなければならない |
ケーブル | 外為市場で使われる用語で米ドル/英ポンドレートを意味する |
気配値パネル | 気配値パネルはFXDDウインドウ中で主要通貨とスワップの気配値を示しFXDDチャートへのアクセスを可能にする |
気配値提示 | 通貨ペアの買いと売りの気配値から成る |
決済日 | 執行した注文を買い手と売り手間での証券または通貨ならびに資金の移転によって決済しなければならない期日 |
口座価値 | 預金残高ならびに開設中および清算後ポジションの損益、日々の乗換えによる入出金の結果発生する変動、および該当するときはコミッション、振替または銀行関係手数料に起因する変動を反映する顧客口座の現在価値 |
口座状況ウインドウ | 口座状況ウィンドウはFXDDマージンモニターを示します。ここには口座残高およびオープンポジションの未実現損益を含みます。さらにオープンポジション状況を反映する顧客のFXDDマージン水準を数値とグラフで表示します |
顧客口座の申込 | 取引執行前にすべての取引先と顧客はFXDD申込書に記入して提出し、FXDDの同意を得なければならない |
高度な知識を持つ外国通貨投資家 | 外国通貨市場での取引を行うために充分な知識、経験および資金を持つ投資家。投資家は外国通貨が目的に適合した投資手段であるか否かについて自ら決定しなければならない |
コミッション | 顧客のために行った取引に対してブローカーが徴求する手数料 |
コルレス銀行 | 関連する金融センターに支店を持たない外国銀行のために、たとえば資金送金の実行など、常時サービスを提供する銀行代表を言う。 |
コントラクト | 特定のバリュー日(通常はスポット日)に清算目的で一定額の他通貨を対価として一定額の特定通貨を売買することを内容としてFXDDとの間で締結する店頭取引(OTC)契約 |
さ
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財政政策 | 金融政策を実行する手段としての税制の利用 |
最大努力ベース | 顧客の注文に先行してその注文価格または注文量で売買が可能な量を考慮しその次に可能な価格で注文を執行すること |
最大売買レバレッジ比率 | 新たにポジションを開設するときに利用できるレバレッジで比率により表示する。たとえばレバレッジ比率が50:1ならば顧客は2,000ドルのマージン(100,000/50=2,000)をのロットを運用できる |
最大売買限度 | 数学的には、最大売買限度=口座価値X最大売買レバレッジ比率である |
裁定取引 | 価格または通貨価値の差によって利益を得る目的で同一または同等の金融商品を異なった市場で同時に売買すること |
先・先スワップ | 先・先スワップとは取引の両期間が現在のスポットバリュー日以後のバリュー日を持つ取引である |
先物レート | 先物は、先物とスポットレート間の差異を表示する先物ポイントに基づいて提示される。実際の為替レートから先物レートを算出するには為替レートに先物ポイントを加算または減算する |
先物取引 | バリュー日がスポットバリュー日以降の取引 |
指値以上で | 具体的な「レート/価格」と同等またはさらに有利な条件での取引注文 |
指値価格 | 顧客が指値注文をするときに特定する価格 |
指値売り | 通貨ペア中の基準通貨を売るときに指定する最低価格。指値売り注文の指値は現時点での買い気配値より高くなければならない |
指値注文 | 指値注文とは顧客が定めた特定の価格で特定の金額の通貨ペアを売買する顧客の注文である。指値注文は執行を保証せず、執行が行われるときには指示し た指値による。時として市場が瞬間的に指値に達するが取引量があったとしても極めて過小なまま直ちに価格が戻ることがある。この状況では指値注文は執行さ れないことがあり、その後注文が執行されるかあるいは顧客が取り消すまで有効なまま継続する。指値注文では一定の価格レベル‐指値‐に達するかこれを超え るまで執行努力を行うものと定められている。いったん注文が行われると指値に達する |
参考提示価格 | 値付け業者の価格であって「確定」すなわち「確定提示価格」ではない |
差額決済 | 手仕舞いの際に売買通貨の差額のみを受け渡しする決済方法 |
市場の奥行き | 特定の時点における特定の通貨ペアの取引可能量の規模 |
市場価値の再評価 | 未実現損益を反映するために行う毎日の口座調整 |
執行または執行済 | 顧客の注文に基づいて執行済みの取引。執行済みとなったとき、顧客は注文の取消、修正、放棄を行うことができない |
実現損益 | 手仕舞いをしたポジションから発生した損益 |
事務処理部門 | 口座開設、顧客口座に対する資金の入金と払出、取引照合事務その他通貨間の売買に直接関与しない業務 |
授権ディーラー | 顧客が取引権限または顧客口座の管理を授権する相手方となる第三者。FXDDは暗示的であるか否かに関係なく授権代理人の業務のやり方を指示も承認もせず、これに対して責任を負わないものとする |
詳細情報 | 外貨取引を完了するために必要な、名前、レート、日付などすべての情報 |
所持人 | 通貨ペアの買い手 |
紹介ブローカー | しばしば取引ごとに報酬を受け取る条件でFXDDに顧客を紹介する個人または法人。紹介ブローカーがその顧客からマージン付きファンドを受領することは出来ないことになっている。 |
消費者価格指数 | 食品、衣料品、交通費など一定の消費財バスケットの価格変動を測定した月次数値。家賃と住宅ローン支払額の取扱は国により異なる |
信用リスク | 債務者が債務を履行しないリスク;より具体的には相手方当事者が引渡しを約束した通貨を持たないリスク |
スィープ/スィーピング | FXDDの顧客が米ドル以外の通貨で損益計算を行うとき、その損益計算はその時点の為替レート(「換算率」という)で各営業日の終わりに米ドルに換 算しなければならない。このプロセスをスィーピングと言う。損益計算にスィーピングを行うまでは損益計算通貨の為替レートの変動により口座価値は上下に若 干変動することがある。例えば、顧客が円で利益を得たとしてもポジション手仕舞い後ポジションをドルにスィープする前に円価値が上昇する時には口座価値は 変動する。変動は損益額についてのみ発生しその効果は極めて小さい |
スィシー | スイスフランに対する市場での俗語 |
スイフト | スィフト(国際銀行間金融通信協会)は殆どの外国通貨取引の決済のためのグローバルな電子ネットワークを提供するベルギーに所在する会社。この協会は確認および認証のために利用される通貨コードの標準化についても責任を負う |
スクエア | 顧客の買いと売りが均衡しオープンポジションが存在しない状態 |
スクォークボックス | ブローカーのトレーディングデスクでしばしば使われる電話に接続したスピーカー |
スターリング | 英ポンド、ケーブルとも言う |
スプレッド | 外国通貨価格の買い気配と売り気配の差額 |
スポット | スポットあるいはスポット日は取引の売買日から2営業日後のスポット取引バリュー日を言う。祝祭日、週末または当該通貨ペアが代表する国が銀行休業 日であるときは、スポット日は銀行が開く次のバリュー日に繰延べ調整される。米ドル対カナダドルの場合にはスポット日は売買日の1営業日先である |
スポットブック | FXDDのスポットブックウインドウは顧客の翌日物ポジション残高、当日中に執行された取引、顧客が現在保有するオープンポジションを示す。このウ インドウには、取引レート、取引の現在バリュー、市場レートに対応した評価、損益、取引執行時刻など分野ごとに項目がリストされ関連情報が記載されてい る。 |
スポット価格/レート | スポット市場で通貨ペアが目下売買されている価格 |
スポット決済基準 | 売買日から2営業日先にバリュー日を設定する外国通貨取引の標準決済手続 |
清算 | 従来構築していたポジションを相殺あるいは手仕舞いするあらゆる取引 |
清算レベル | その時点で得られる最善の価格または為替レートで顧客のすべてのオープンポジションの清算を開始する口座バリューの水準。清算は、口座バリューが現 在のオープンポジションを持続するには不十分であるときに行われる。顧客は口座にマージンを積み増すか既存のオープンポジションを手仕舞いすることによっ て清算を防止できる |
清算レベル余剰額/不足額 | 自動清算の開始に先立つ残存口座バリュー。このレベルは口座バリュー清算率Xマージン率に等しい。オープンポジションの損失がこの額を超えるときに は、FXDDは自動的にすべてのオープンポジションを清算する。このレベルはFXDDマージンモニターの茶色のレベルの最上部としてグラフに表示されてい る |
双方向市場 | 特定の期間について売りと買いのレートが等しいユーロの銀行間預金市場 |
総リスク | 市場関連活動に対する一顧客のエクスポージャの規模 |
総供給 | 経済の中で総需要を充たすために利用可能な(輸入を含む)国内からの財貨とサービスの総供給 |
総需要 | 経済における財貨およびサービスに対する需要の総体。一国での財貨とサービスに対する民間および公共部門の需要ならびに財貨とサービスに対する他の国の消費者と企業の需要を含む |
損切り価格の水準 | 損切り注文を発動させる顧客の注文価格 |
損切り注文 | 逆方向に一定のピップ額に達する価格変動が起こった時はポジションを手仕舞いする内容の特定の注文。損切り注文は市場価格が、顧客が設定した価格に 到達あるいはこれを通過すると直ちに執行される。損切り注文はポジションの手仕舞い(損切り)、ポジションの逆転あるいは新たなポジション開設も目的に利 用される。もっとも通常の利用法は(損失の限定または未実現利益の確保による)既存ポジションの保護である。市場価格が損切り価格に到達または通過する と、注文が発動(起動)され、FXDDは次の利用可能な価格で注文を執行する。指値とは異なり、損切り注文は損切り価格での執行を保証しない。市場価格の変動性および取引量不足などの市場状況が原因で損切り注文は注文とは異なる価格で執行されることがある |
た
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ダウンティック | 直近価格より一段低い価格で証券(通常は株式)を売ること |
チャーティスト | 過去のデータのグラフおよび表を研究して特定の投資対象金融商品お方向性と規模の予測に役立つ傾向を発見しようとする個人 |
中央銀行 | 一国または一地域の金融政策の管理を所管する銀行。連邦準備銀行は米国の中央銀行であり、ヨーロッパ中央銀行は欧州の中央銀行、イングランド銀行は英国の中央銀行、日本銀行は日本の中央銀行である |
中央銀行の介入 | 中央銀行すなわち中央銀行当局者が外国為替市場に介入し外貨を直接売買することにより市場の需給不均衡に影響を及ぼすとする行為を言う |
注文 | 現在または価格が顧客の具体的なニーズに合致する時に特定の通貨ペアの売買を行う契約をFXDDと締結する目的で、FXDDインターネット売買プ ラットフォームのごときコンピュータ経由の書面により、あるいは「ディレクトディーラー」のごときコンピュータチャットによる口頭申込で行われる顧客の指 示を言う。 |
通貨 | 外国通貨または米ドル |
通貨スワップ契約 | ひとつの外国通貨を他の特定の外国通貨と交換に売買するスポット契約。交換される通貨は米ドルではない。 |
通貨ペア | 外国通貨取引に関与する両通貨。ユーロ/米ドルは通貨ペアの一例 |
通貨価値上昇 | 市場の動きによる通貨価値の上昇を言う |
通貨切り下げ | 固定比率または変動ゾーンに対して意図的に行う通貨価値の引下げ、通常はその国が公式発表を行う |
強気な投資家 | 投資金融商品が値上がりすると考える投資家 |
強気相場 | ある投資対象金融商品について長期間上昇傾向が続く状況 |
ディーラー | 外国通貨の売買に当り代理人ではなく取引の当事者として行為する個人または法人。ディーラーは自己の名義とリスクに基づいて売買する |
ディーリングデスク | 一般的には、FXDDの従業員で顧客の注文について価格決定および執行を助けるディーラーの集団 |
ディール・チケット | 取引に関する基本情報を記録する一次的方法 |
ティック | 上下への価格変動の最低単位 |
テクニカル調整 | 市場の気分ではなく取引量およびチャート分析のようなテクニカル要因に基づく価格調整 |
投機的 | 外国通貨への投資は利益を得られる保証は存在しないという意味で外国通貨売買は投機的である。投資家が預託したマージンをすべて失う可能性があり外 国通貨取引は極めて投機的である。外国通貨を売買する者は、リスクキャピタルと看做される資金に限定して行うべきであり、これはもし失った場合でも顧客あ るいは家族のライフスタイルを変えることがない金額と定義される |
抵抗点または抵抗線 | テクニカルアナリストが外国通貨レートのこれ以上の上昇を通常停止させる価格と認める価格。抵抗線が破られた時にはテクニカルの専門家はその証券の価格動向はさらに上昇すると結論する |
当初所要マージン | 新たにオープンポジションを開設するときに必要な最低マージン残高。外国通貨直接取扱ディーラーは自己の裁量のみで当初所要マージンを変更する権利 を留保する。当初所要マージンはパーセントで表示するか(例、米ドルポジション金額の2パーセント)レバレッジ率で算出することができる。例えば所要マー ジンが2パーセントの場合には米ドル/日本円ポジションが100,000ドルに対して2,000ドルのマージンが必要となる。レバレッジ率で表示するとき には、レバレッジ率が50:1の場合には100,000のポジションは同額の当初所 |
当日注文 | 特定の日に執行されない注文は自動的に解約される |
同一日取引 | 発生日に期限が来る取引 |
取引 | 注文の執行によって発生する外国通貨の売買 |
取引主体 | 自己の勘定で株式を売買するディーラー |
取引先すなわち顧客 | FXDD口座保有者。取引先は個人、マネーマネジャー、会社法人、信託勘定、共同所有者あるいは口座の価値に関心を有するいかなる法人でもありうる |
取引所 | 金融商品が売買されかつしばしば規制を受ける物理的な施設。例、ニューヨーク証券取引所、シカゴ商品取引所 |
取引控帳 | 一定の時間、通常は取引日に執行されたすべての取引のリスト |
取引日 | 取引が合意された日 |
取引日 | 売買が行われる日 |
取引明細報告書 | FXDDの報告書は顧客が指定する期間についてその口座で発生したすべての入出金取引を記載ています |
な
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成行き | 可能なかぎり最善の価格で売買を行うことを求めるディーラーへの具体的な指示。この用語は「成行き価格」と同義語であり、顧客が「成行き注文を」を出すことを意味する |
成行き注文 | 成行き注文とはその時の市場価格で選択した通貨ペアの売買を指示する注文である。成行き注文は顧客が「注文」ボタンをクリックした瞬間に提示された価格で執行されるが、これは通貨価格がFXDDの定める範囲(たとえば5ピップ)に留まる場合に限られる |
日中ポジション | 一日のうちにFXDDの顧客が動かすオープンポジション。通常は一日の終わりにスクエアポジションにする |
日本銀行(またはBOJ) | 日本の中央銀行 |
ネット金利差 | 二つの異なった通貨国間の金利差。たとえばユーロの翌日物スポット金利が3.25%で米国での翌日物スポット金利が1.75%ならば、金利差は1.50%(3.25%-1.75%=1.50%)である |
値付け業者 | 値付け業者とは証券について市場つくりと維持を行うことを許された個人または法人である |
値幅 | 特定の取引時間中の先物の高値・安値間の値幅 |
は
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売買プラットフォーム | 顧客が取引執行の注文を委託することを可能にするソフトウエアのアプリケーション |
売買マージン過剰/不足 | 顧客が新たなポジションを開設または既存ポジションを増額できるための過剰資金額‐口座価値マージンとも言う。ポジションの規模と既存ポジションの損益によって変動する。FXDDマージンモニターの黄色のレベル上部にグラフ表示される |
売買可能金額 | 顧客の口座価値と現存するポジションに対応して顧客が取得できる具体的な通貨で表示した外貨ポジションの増加額。数学的には売買可能額=(口座価値X最大売買レバレッジ)オープンポジション額 |
売買日 | 売買が行われる日 |
バリュー日 | 外国為替契約上の用語で、契約した両当事者が売買する通貨を交換する日を言う。完全な説明については売買の章を参照。スポット取引についてはスポッ トバリュー日を定める気配値を提示する銀行所在国における2銀行営業日先の日である。この一般的規定に対する唯一の例外は気配値提示センターでのスポット 日が当該通貨国の銀行休日と合致する場合である。この場合にはバリュー日は1日先送りとなる。スポット日が相手側のスポット日と合致するかについて疑義が ある当事者は相手方に確認しなければならない。先物の期限月については当該月の応答 |
左側売買 | 両建て提示の左側を取ること、すなわち気配値通貨の売却 |
日計り売買者 | 投資金融商品にポジションを張った上、しばしば同営業日の終了前に清算する投機者 |
ビッグ・フィギュア | 通常はディーラーが気配値を提示する際に使う為替レートの上位三つの数字。(註)ユーロ/米ドルの為替レート.9630は最初に数字の0があることを暗黙の了解としている。この場合レートは0.9630でビッグフィギュアは0.96である |
ピップ | 外国為替レートの最小変動単位 |
ファンダメンタルズ | 通貨の相対価値の形成基盤として容認されているマクロ経済要因でインフレ率、成長力、貿易収支、財政赤字、金利を含む。 |
フェッド | 合衆国連邦準備銀行 |
フェッドファンド | 銀行が地域の連邦準備銀行に保有する預金資金 |
フェデラルファンド | 連邦準備銀行が定める短期(翌日物)金利で、金融政策の実施と米国経済の活動水準を変化させる資金供給の調整のために利用される |
フォレックス | 「フォレックス」は良く使われる外国通貨売買の略語で、通常は取引所外での外国通貨売買を言う |
ブローカー | コミッションまたはスプレッドを得て通貨または関連商品の売買注文を執行する代理人 |
ブローカー料 | ブローカーが徴求するコミッション |
フロントオフィス | ディーラーが行う業務、普通の売買業務 |
ブンデスバンク | ドイツ中央銀行 |
米ドル | アメリカ合衆国の法定通貨 |
ベーシスポイント | 1%の百分の一。たとえば 3.75%と3.76%の差 |
変動為替レート | 市場の力によって決定される為替レート。変動為替であっても金融当局の介入を受けることがある。これがしばしば行われるとダーティフロートと呼ばれる |
貿易収支または貿易の収支 | 一般的には一定期間における一国の輸出額から輸入額を減じた数値。一国が輸入が輸出を上回るとき国際収支の赤字が発生する。国際収支の黒字は輸出が 輸入を超えるときに発生する。一国が長期的に貿易収支が赤字の状態を続けるときには貿易相手国の通貨に対して通貨価値が下落し、相手国との間で輸入価格の 上昇と輸出価格の低下が発生する |
ポジション | いずれかの通貨に対する約定のネット総額。ポジションはフラットすなわちスクエア(エクスポージャなし)、買い持ち(通貨の買いが売りを上回る)、ショート(通貨の売りが買いを上回る)のいずれかである |
ポジションの継続 | 投機的利益を期待してオープンポジションを継続する行為 |
ま
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毎日の業務終了(営業時間の終了) | 営業時間の終了を意味する特定の時点。業務終了時刻後成立した契約は翌営業日に成立したものと看做す。すべての営業日の業務終了時刻はFXDDが選択する時刻としFXDDの判断で変更することができる |
マージン | オープンポジション総額に対して差入れる顧客の現金総額。差入マージンは最大売買レバレッジ比率により定まる。レバレッジが高率であるほど差入れマージンは減少し、レバレッジが定率であるほどポジションを保持するために必要なマージンは増加する |
マージンコール | 為替レートが不利に動いたことが理由で所要マージン額を充たすためマージン口座に追加資金の預託を求める要請 |
マージンに基づく外国通貨の店頭売買 | 外国為替市場外での店頭(市場外)取引で、FXDD、顧客などの市場参加者が相互に直接コントラクトその他の売買交渉を個別に行い、ポジション残高に対してマージンを差入れる |
マージン預託を超過する損失 | 顧客は当初ポジションを開設し維持する確約をしたマージンを上回る損失を被る可能性がある |
右側 | 外国通貨の売り気配値に当たる。たとえば.9630-.9635の価格表示では右側は.9635である。顧客はこの右側の価格で買うこととなる |
未実現損益 | 未実現損益とは現時点の為替レートに基づいたリアルタイムの損益。未実現損益はポジション手仕舞いを行うときに顧客が必要とする価格を使って算出す る。たとえば、顧客がユーロ米ドルの買い持ちであったときには現在の市場での買い気配価格で売る必要がある。損益はポジションの手仕舞いが完了するまで未 実現である。完了後の損益計算で現預金に対して加算または減算され新たな現預金額が得られる |
や
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翌日物 | 当日から翌営業日までの取引 |
弱気スクイーズ | ある投資対象金融商品についてショートポジションの投資家またはディーラーが上昇する相場により損失を被ったためポジションカバーを余儀なくされる市場状況 |
弱気な投資家 | 投資金融商品が値下がりすると考える投資家 |
弱気相場 | ある投資対象金融商品について長期間下落傾向が続く状況 |
ら
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乱高下市場 | 売手または買手からの需給不均衡が原因で発生する市場価格またはレートの急激な変動 |
利食い | 利益を実現する目的でのポジション手仕舞い |
リスク資本 | たとえ損失を被っても顧客またはその家族のライフスタイルが変わらず、顧客がリスクを負うことができる金額 |
流動性 | ある時点で売買可能な量を示す用語 |
流動的 | 売買対象となる量が充分に存在する市場状況 |
両建て建て値 | ディーラーが顧客に対し外国通貨の売りと買いの気配値を提示すること |
レート | 他の通貨‐通常は米ドル‐に対するアル通貨の価格 |
レバレッジ | 小額の資本を利用して大きな額の想定ポジションを運用すること |
レポートウインドウ | 顧客はFXDDレポートウインドウでFXDD顧客としての活動の詳細を示す種々の口座状況レポートにアクセスできる。5種のレポートがあり顧客は具 体的な期間について個別に設定することができる。5種のレポートとは売買記録、受付注文記録、口座記録、立会い記録、口座計算書である。 |
連邦公開市場委員会 | FOMCの別名でも知られる。米国で実施される金融政策の方針を決定する個人が組成する機関。FOMCはフェッドファンド金利と公定歩合を決定する直接の責任を負う。FOMCは資金供給の増加と米国の経済活動水準を管理する上で影響力が大きい |
連邦準備制度 | 米国の中央銀行制度で連邦準備理事会の下にある12の地域別連邦準備銀行から構成される |
連邦準備理事会 | 連邦準備制度の理事会で米国大統領が任命し任期14年、内1名は任期4年の議長に任命される。 |
ロールオーバー | 毎営業日の終わりにFXDDは存在するすべてのオープンポジションについて翌スポット日に自動的にロールオーバーまたはスワップを行う。この仕組み は事実上既存ポジションの手仕舞いと新たなスポットポジションの開設を同時に行うことである。FXDDは基準通貨と相手方通貨の金利差および顧客ポジショ ンの種別にしたがって顧客口座に借記または貸記する。たとえば基準通貨の翌日物金利が相手方通貨より高く顧客が通貨ペアで買い持ちの場合は、顧客は翌日物 ポジションに対して若干の加算を受ける。この逆の場合には顧客口座は金利差相当額を |
ロールオーバーによる加算 | 翌日物の利回りが高い通貨を買い持ちする顧客口座に対する(基準通貨ベースの)加算 |
ロールオーバーによる減算 | 翌日物の利回りが低い通貨を買い持ちする顧客口座からの減算 |
アルファベット
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CFTC | 商品先物取引委員会、金融先物取引を含む商品市場での先物取引を所管する米国連邦政府の規制機関 |
CME | シカゴ商品取引所 |
DM、Dマルク | ドイツマルク |
ECU | ヨーロッパ通貨単位 |
FOMC | 連邦公開市場委員会、この委員会が米国の通過供給目標を設定し、フェッドファンド金利等を通じて実行される傾向がある |
FX | FXは広く使われる外国為替の略称である。外国為替は一般的に外国通貨の取引所外での売買を言う |
FXDD | FXディレクトディーラー有限責任会社 |
FXDDインターネット売買プラットフォーム | 通貨動向に着目した投機目的のために授権したFXDDの顧客が外国通貨取引を行うために利用するソフトウエアアプリケーションンである。単に FXDDとも言う。FXDDインターネット売買プラットフォーム上で行ったすべての取引は法的拘束力を持ち、顧客は提示され署名した顧客契約書に基づいて 責任を負う |
FXDDウインドウ | 他のすべてのFXDDウインドウへのポータルページとなる顧客のコンピュータスクリーン上のスペース全体を示す用語で、顧客はこの画面からポジションと損益、受付注文、スポットブック、チャートウインドウなどを閲覧できる |
FXDDタイトルバー | FXDDウインドウの最上部にあってFXDDのバージョン番号と世界時計を示すバー |
FXDDツールバーアイコン | FXDDウインドウに自動的に表示されるアイコンで顧客は一回のマウスクリックでイベント通知、口座状況、オープンポジション、受付注文、スポットブック、ヘルプウインドウにアクセスできる |
FXDDメニューバー | FXDDウインドウに含まれているメニューバーによって顧客は各種の顧客レポートウインドウ、チャートウインドウ、スポットブックウインドウなどにアクセス、書式設定、位置設定をすることができる。またこのバーによって顧客はFXDDヘルプウインドウにもアクセスできる |
FXDDリスク開示書面 | FXDDリスク開示はFXDDでの口座開設に伴うリスクの概要を説明します。FXDDに金融的利害関係を持つすべての関係者は口座開設に当りこの書面を読み署名しなければならない |
FXDD利用テスト用売買プラットフォーム | FXDDは授権されたマージン顧客がFXDDを相手に外国通貨売買契約を締結するために利用する「FXDDインターネット取引プラットフォーム」を 全面的に再製した利用テスト用売買プラットフォームです。この利用テスト用売買プラットフォームによってFXDDの見込み客は実際に売買を執行して資金リ スクを負うことなく本物の取引プラットフォームの機能と特色に慣れることができる。プラットフォームは実際の取引や契約を発生させないのでプラットフォー ムを使って発生した損益は実現せず利用テストをした顧客特定の月についての期限日調 |
G10 | G7にベルギー、オランダ、スエーデンを加えたIMF討議参加グループ |
G7 | 米国、ドイツ、日本、フランス、英国、カナダ、イタリーの先進工業国7ヶ国 |
GTC | 取り消すまで有効な注文を参照 |
GTC注文(取り消すまで有効な注文) | 通常の注文とは異なり取引日の終了時に解消しないブローカーに対する具体的な注文指示、ただし通常は取引月末に終了する |
OCO注文(他の注文を自動的に取消す注文) | 「他の注文を自動的に取り消す注文」は指値注文と逆指値注文の組み合わせで一方が執行されたときは他方は取消となる。たとえば指値(利食い)または防衛的逆指値(損切り)のいずれかで手持ちポジションを手仕舞いする際に行われることがある |
Tomorrow next (Tom next) | 引渡しが翌日の通貨の買いとスポット日での売り(またはその逆)を同時に行うこと |