最新経済ニュース情報
IMFのトップ、ストロスカーン氏に暴行容疑がかけられたニュースがありましたが、アナリストはこのニュースがヨーロッパの債権問題に抵触はしないとコメントしています。
また、今日のアメリカ市場ではドル安以外はリスクの少ない日でしたが、ドル安はEUR/USDやEURのクロス通貨(EUR/JPY、EUR/GBP)などの短期間によるものであるとアナリストは見ています。
(http://www.forexlive.com/blog/2011/05/16/not-a-risk-day-despite-dollar-weakness/ より参照)
先日のブログにもドイツやフランスもギリシアの援助に動いていることを記載しましたが、(http://www.fxddjpblog.com/2011/05/10/10655/)ストロスカーン氏はソブリン債務・銀行危機に見舞われたユーロ圏に緊急支援を与える取り組みの先頭に立ってきていました。)
それだけにこのスキャンダルには水面下でIMFの内部の勢力図、フランス国内の大統領選(ストロスカーン氏は候補の一人)、ヨーロッパのギリシア、アイルランド、ポルトガルの救済問題も絡んで揺れ動いているのではないでしょうか?
(http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aNWn3XTMIua8 より参照)
(http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aGoengKQf2UI より参照)