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どうもこんばんわ。

最近ニューヨークでは急に冷え込んだと思ったら、それほどでもなくなったりという日々が続いております。冬場になればこのようなことは言っていられない日が来ると思いますが、昨日友達から近況報告のメールがきました。その友人は学生のころヨーロッパを貧乏旅行していたときにハンガリーのブタペストで会いました。

現在はブタペストもかなり治安はよくなっていますが、(少なくとも私が旅行したときは何も起こりませんでした。)今日はそのハンガリー出身の為替にかかわる人物について少し調べました。彼は“イングランド銀行をつぶした男 (the Man Who Broke the Bank of England)”とも異名をとる人物です。その名はジョージ・ソロス(George Soros)といい、彼は1930年にハンガリー・ブダペスト生まれ、ハンガリー系アメリカ人、通貨・株式・債券投機家として、また、哲学者、篤志家、事業家としても名を馳せました。

特に、彼の名が広まったのは、1992年イギリス政府の為替介入に対抗してイギリスの通貨ポンドへ空売りを行い、15億ドルの利益を得ました。事の発端は、1992年9月16日のポンド危機で、彼は100億ドル以上のポンドの空売りを行ない、イングランド銀行が金利を引きあげること、またはその国の通貨の変動相場の金利を引き上げることに乗り気でなかったことから、彼は莫大な利益を得ました。(wikipedia)

もちろん彼一人の力だけではないのですが、歴史を動かした投資家としてなかなか興味深い人物です。

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