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“カローラに乗って~、”

こんばんわ。山崎です。

最近日本の歌謡曲をインターネットなどで聞くことはよくありますが、国民的なイメージの車もよく歌謡曲に使われます。一昔前懐メロで“カローラに乗って~、”の歌でも歌われてる程、生活に定着した車もあります。

しかしその製造業も時代の移り変わり、またその他の経済状況によって若干変わりつつあるかもしれません。特に最近の円高で日本の国内産業もそれに対応するために変わりつつあります。

ここで今日のニュースの前に、少し前のニュースです。

“円高放置なら製造業の4割が日本脱出 経産省調査

2010.8.27 13:37

 直嶋正行経済産業相は27日の閣僚懇談会で、1ドル=85円台の円高が継続した場合、製造業の4割が工場や開発拠点を海外に移転するとした緊急調査の結果を報告した。円高の急速な進行で、対ドルで製造業の約6割が、ユーロでは約5割が減益になると回答。円高が企業業績に深刻な打撃を与え、国内産業の空洞化が加速する恐れが強いことが鮮明となった。直嶋経産相によると、調査結果を踏まえ菅直人首相が同日中に円高への対処方針を表明する。

 調査結果によると、製造業の6割が「海外での生産比率を拡大する」と回答した。また中小企業は、1ドル=85円台の円高が続けば約7割が減益になると回答。特に下請け業者では8割強が「減益になる」と答え、取引先のコストダウン要請や海外企業に受注を奪われるなど深刻な収益悪化に陥る恐れがあるとした。”

これはまだ二ヶ月前の記事です。いまや円高は進む一方で、今日のニュースではこの二ヶ月前のニュースを的中するような記事が。。。

カローラの輸出停止を検討 トヨタ、円高対応で海外生産に移管 

産経新聞 10月14日(木)13時20分配信

 トヨタ自動車が、主力車種「カローラ」の輸出を取り止め、海外生産に移す方向で検討を始めたことが14日、分かった。円高の進行などで採算が悪化しているためで、輸出分の海外移管に踏み着れば、国内生産は約12万台分減少する。

 具体的なスケジュールは未定だが、移管先としては、来秋稼働予定の米ミシシッピ工場などが当面の有力候補になる。

 まずは、今年4月に米GM(ゼネラル・モーターズ)との合弁工場が閉鎖された後、国内生産で対応していた分を海外に移す見込み。その後、海外工場の生産能力の増強や労働組合との調整を踏まえて順次、移管していく方向だ。”

円相場は海外/国内の様々な産業に影響がありますね。そのうち海外車がもっと日本で目にする日が来るのでしょうか?。。。
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