大企業製造業及び非製造業についての第2四半期の日銀短観がリリースされました。大企業製造業業況判断指数(DI)は+12となり、前回から5ポイント減少、先行き予測は+15となりました。大企業非製造業業況判断DIは+19となり、前回調査から5ポイント減少、先行き予測は+19となりました。
また、日本の景気を判断するのに重要なMarkit/JMMA製造業PMI購買担当者指数は前回の51.1を上回り51.5となりました。この基準値である50を越えた増加は、製造業部門の経済活動の拡大を示し、日本円に対しての見解は理論上ポジティブとされます。(下記チャート参照)
中国におけるHSBC製造業PMIも速報値の50.8から下方修正されましたが、前回の49.4から改善し50.7となりました。また、新規受注は15カ月ぶり高水準となりました。
中国 – 6月HSBC製造業PMI 50.7 (予想50.8)
今日USDJPYはドルが主要通貨に対して下落する中、101.50レベルまで値を戻しました。今週は非農業従事者雇用(NFP)などアメリカにおいて多くの主要経済指標発表を控えている為に投資家にリスクを限定する動きがあったようです。この通貨ペアはこのところ下降トレンドとなっており、期待感を失ったトレーダーがそれを助長する事が懸念されます。引き続き101.50レベルは重要なターゲットとなり、価格がこのレベル以下に留まる限り売り手が主導権を握ります。(下記チャート参照)
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